この急騰は主に、好調な海外売上とデジタル戦略に牽引され、市場予想を上回る内容となった2024年度第4四半期(Q4)決算が発表されたことによる。同決算における収益は前年同期比3%増の9億9000万ドル(約1490億円)に達し、市場予想の9億6100万ドル(約1450億円)を上回った。また、調整後のEPS(1株あたりの純利益)は前年比2%減の2.52ドルとなり、こちらも市場予想を上回っている。
クロックスは2025年度Q1決算の業績見通しを発表し、収益が前年同期と比べ3.5%減少するとの見通しを示した。また、調整後のEPSは2.38ドルから2.52ドルの範囲になると予想されている。2025年通期については、クロックスブランドは1桁台半ばの増収率を見込んでいるが、HeyDudeブランドでは7~9%の減収が見込まれている。
為替と関税の影響を踏まえ、調整後の営業利益率は24%になることが見込まれている。その結果、2025年度における調整後のEPSは12.70ドルから13.15ドルの範囲になるとの見通しが示された。投資家は、2025年における持続的成長の主要なドライバーとして、クロックスのデジタル・トランスフォーメーション(DX)戦略、海外市場の拡大、規律あるコスト管理に注目すべきだろう。



