高収入が得られる8つの医療系リモートワーク
Laddersは、リモートワークごとの競争率を調査するために、求人数を応募数で割りその競争率を算出した。その結果、2025年に最も競争率が低く、最も高給なリモート求人は、以下のヘルスケア分野の職種であると結論づけられた。1. 内科医:平均年収23万4990ドル(約3530万円)
2. メディカルディレクター:33万2732ドル(約5000万円)
3. 精神科医:26万9457ドル(約4050万円)
4. 歯科医:19万7103ドル(約2970万円)
5. 皮膚科医:39万2100ドル(約5900万円)
6. 消化器科医:42万9500ドル(約6460万円)
7. 泌尿器科医:42万8970ドル(約6450万円)
8. 神経科医:29万600ドル(約4370万円)
これらの職種の競争率が低いのは、参入障壁が高いからだと思われる。マーケティングやプロジェクトマネジメントの仕事は、学位や資格が必要ない。そのため、比較的簡単にその職で働くことができる一方で、より多くの求職者が採用市場に参入することになり、結局、希望する仕事を得ることが難しくなる。
しかし、このようなヘルスケア関連の仕事には長年の勉強と訓練が必要である一方、経済的な見返りは大きくなる。最も重要なことは、自宅にいながらにして医療サービスを提供し、人々の生活に影響を与え、他の方法では重要なケアやサポートを受けることができない人々をサポートすることができるこの仕事は、非常にやりがいのあるものであるということだ。
リモートワークで高収入を得るために必要なこと
当然のことながら、上で挙げた高収入を得られる仕事のほとんどは、5年以上の実務経験を必要とし、中には10年以上の経験を要求されるものもある。さらに、上級職であればあるほど、より多くの専門知識が求められ、医療分野ごとの教育要件を調べ、トレーニングやカンファレンスに出席して常に知識をアップデートする必要がある。医療やヘルスケアなど、STEM分野のリモートワークは、勉強やトレーニングが非常に厳しく、負担がかかるが、最終的にはそれだけの価値がある。新しいキャリアを築くのに遅すぎるということはない。リモートで働き、高給を得、人々の生活にプラスの影響を与えることができるように、将来の計画を立て、キャリア目標を達成するためのステップを踏むために、今日から歩み始めよう。
(forbes.com原文)