これらのスキルをどのように履歴書に取り入れるべきか
しかしながら、これらのスキルのすべてが現在の仕事に当てはまるとは限らない。例えば、あなたがマーケティングに携わっているのであれば、人事系のテクノロジーに精通していることは無関係だ。むしろ、そのためにキャリアの焦点が定まっておらず、ジェネラリストに偏りすぎているように見えてしまう可能性すらあるだろう(人事へとキャリア転換をする場合は別だが)。したがって、これら10のスキルのうち、自分の職務で最も必要とされるものを見極め、履歴書に盛り込むことが重要だ。そして、そのための最善の方法は、履歴書にそれらの特定のスキルが必要とされた過去の例、その時期を記載し、そのスキルをどのように活用したか、そして最も重要なことは、その結果がどうであったかを記載することだ。最後に、業界で認められている資格の取得や、これまでに参加した社内研修などを記載することで、あなたが継続的に学習する意欲があることを強調しよう。そしてもちろん、職務や業界にかかわらず、コミュニケーションスキルを強調することも重要だ。あなたがこれまでに強力なコミュニケーションスキルを発揮し、プロジェクトを成功に導いた例を見つけ、それを履歴書に盛り込もう。
これらのスキルを身につければ、夢の仕事に就ける可能性が高まるだけでなく、自分の役割に自信を持て、雇用市場での価値を高め、収入アップの可能性も高まることだろう。
(forbes.com原文)