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キャリア・教育

2025.02.21 12:30

今、習得し企業にアピールすべき「最重要スキル」10選 最新の調査結果

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なぜこれらのスキルが重要なのか?

2025年において、これらのスキルが重要なのはなぜだろうか? そして、どのようにしてこれらのスキルを履歴書に取り入れるべきなのだろうか?

生成AIのスキルを例にしよう。これはあらゆる業界、仕事で応用可能なスキルだ。約62%の企業は、あなたが入社した際に、それなりのレベルでAIに精通していることを期待していることから、このスキルを習得しておくことは不可欠だ。

次に企業が求める技術的スキルは、インフラに対する脅威の防止と管理が中心だ。これには、SIEM、脅威の管理とモデリング、リスクの軽減、ネットワークの計画と設計といったスキルが含まれる。もちろん、こうしたスキルのほとんどは、ITに特化した職務に就いている場合にしか関係ないだろう。しかし、サイバーセキュリティは、職務に関係なく、すべてのプロフェッショナルが負うべき責任である。特に、リモートで、あるいは少なくともハイブリッドな勤務形態で仕事をしている場合はなおさらだ。

企業に導入されるテクノロジーが拡大するのに伴い、人事部門には、従業員のパフォーマンス管理、学習・能力開発、採用業務の効率化など、テクノロジーのユースケースがいくつかある。そのため、もしあなたが人事担当者なら、AIを活用した人材管理ツールの活用や、人事系テクノロジーの最新動向を常に把握しておくことが重要となる。

最後に、上記のリストアップされたスキルのうち、一般的に「ソフト」スキルとして知られている3つのスキル(パワースキルと呼ばれることもある)は、すべてコミュニケーションに関するものであることにも注目だ。

ビジネスコミュニケーション、自己表現(アサーティブネス)、利害関係者とのコミュニケーションなどのスキルは、組織の成功やビジネスの成長だけでなく、個人のキャリアアップにも欠かせない。その必要性は、複数のタイムゾーンや文化圏にまたがって共同作業を行うリモートワークやハイブリッドワークモデルによってさらに高まっている。積極的な傾聴と共感、感情的知性、迅速さ、明瞭さ、自信といったスキルは、上司と関わる場合でも、同僚と関わる場合でも、クライアントにプレゼンする場合でも、パートナーシップ会議をリードする場合でも、より良いコミュニケーションのためには必須のスキルだ。
次ページ > これらのスキルをどのように履歴書に取り入れるべきか

翻訳=江津拓哉

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