シスコが米国時間2月12日に発表した2025年度第2四半期(Q2)決算では、収益、利益ともに市場予想を上回った。収益は140億ドル(約2兆1200億円)で、前年同期比9%増となり、4四半期連続の減収に終止符を打った。増収の主な要因は、当四半期中に3億5000万ドル(約530億円)以上に達したAIインフラストラクチャーの受注急増によるものだった。しかし、増収の一方で、純利益は前年同期比8%減の24億3000万ドル(約3680億円)、EPS(1株あたりの純利益)は0.61ドルとなった。非GAAPベースのEPSは8%増の0.94ドルだった。
シスコは今後の業績見通しを発表し、通期の収益見通しに関して、従来予想である553億ドル(約8兆3800億円)から563億ドル(約8兆5300億円)の範囲を、560億ドル(約8兆4900億円)から565億ドル(約8兆5600億円)の範囲へと引き上げた。また、調整後EPSの見通しに関しても、従来予想である3.60ドルから3.66ドルの範囲を、3.68ドルから3.74ドルの範囲へと引き上げた。
シスコの上半期の業績はまちまちといったところで、セグメント別の収益では、「セキュリティ」事業の収益が前年同期比で倍増した一方で、「ネットワーキング」事業の収益は14%減少した。



