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働き方

2025.02.16 17:00

休みなく働けば夢が叶う? 成功の邪魔をする7つの誤解

Shutterstock.com

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インターネットで「成功」の意味を調べると、さまざまな結果が表示される。ある人にとって成功は財産を築くことかもしれず、別の人にとっては他者を助けること、あるいは世界に好影響を与えることかもしれない。みながそれぞれの解釈を持っているが、大まかにいえば成功とは望ましい結果を達成することだ。

何が成功かを考えることは力になる。だが成功にまつわるよくある誤解に基づいて行動している場合、その考え方が成功を妨げる可能性がある。夢を叶えるチャンスを広げるために、以下に挙げる7つの誤解が自分に当てはまらないかチェックして欲しい。

誤解1:成功とは休みなく働くこと

成功するには週80時間働く必要があるというのは、よくある誤解だ。仕事で高い成果をあげるようになるには、長時間働くのではなく効率的に働くべきだ。

生産性の高い人たちは必要に応じて休憩を取ったり昼寝をしたりする習慣がある。これは怠けているように見えるかもしれない。だが1日の中にゆっくりする時間を設けることには科学的に裏づけされたメリットがある。

米国立衛生研究所(NIH)のウェブサイトに掲載された研究によると、短い休憩を取ることで新しいスキルを習得しやすくなるのだという。NIH所属の国立神経疾患・脳卒中研究所(NINDS)の上級研究員であるレオナルド・G・コーエン医師は「新しいスキルを習得する上で、起きている間にとる休憩が練習と同じくらい重要な役割を果たすことが研究で示されている。休憩中、脳は練習内容をしっかり記憶にとどめようとする」と述べている。

誤解2:成功は最終目的地

もし「~できれば幸せ」という言葉を口にしたことがあるなら、それはあなたが成功を最終目的地のように考えていることの表れかもしれない。「〜」には「新しいクルマを手に入れる」「新しい仕事を見つける」「100万ドル稼ぐ」などの言葉がくるかもしれない。だが、成功とは常に進化し続けることだ。 ライフスタイルと定義する人もいるだろう。 成功を「今を生きること」ととらえると、人生のどの段階にあっても幸せを感じることができる。 成功の秘訣は、結果から自分を切り離し、プロセスを楽しむことだ。
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翻訳=溝口慈子

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