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働き方

2025.02.16 17:00

休みなく働けば夢が叶う? 成功の邪魔をする7つの誤解

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誤解6:成功する人は自分の弱点にフォーカスする

一般的に信じられていることとは逆に、良い結果を得るには自分の弱点ではなく強みにフォーカスすべきだ。自分の弱点に注意を向けていると、潜在能力を発揮できない。だが、自分の強みを軸にしてキャリアを築くことができれば、成功を収めるはずだ。強みとは単に自分が得意なことではなく、得意とし、かつ楽しめることを指す。強みかどうか判断するには、以下の3点を自問してみよう。

・楽しんでいるか
・やる気が出るものか
・時間を忘れて夢中になれるか

これらの質問すべてに「イエス」と答えられるなら、それはあなたが伸ばすべき強みだ。社会人として、そして人間として成長するには、生まれつき得意なことを伸ばすといい。

誤解7:自尊心は成功の前提条件

逆説的のように思えるが、低い自尊心は成功に向けた大きな原動力となる。その理由の1つとして、自尊心が低い人は自分の価値は達成したことで決まると考えている。こうした人は努力しなかったり、何かを達成しなければ、自分に満足できない。また、自分の価値を実感するために、絶えず価値を証明したり他人に認めてもらおうとすることが多い。

有名な作家や芸術家、指導者の中には自信喪失に悩んでいた人がいる。ミケランジェロでさえ、システィーナ礼拝堂の絵画を描く自信がなかった。なぜなら、ミケランジェロは基本的に自分は彫刻家だと考えていたからだ。それでもミケランジェロは最終的に絵画を完成させた。

あなたが考える成功の定義が何であれ、成功には一貫性や回復力、そして意欲が必要だ。夢を追うのに遅すぎるということはない。まず、大きな目標を思い描く必要があることを覚えておいて欲しい。目標が描ければ、追い求める意欲が湧いてくるはずだ。

forbes.com 原文

翻訳=溝口慈子

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