任天堂の新たな特許、Switch 2の「マウス機能」を裏づける

WIPO / World Intellectual Property Organization


デュアルマウスモードを示唆する図(WIPO)

デュアルマウスモードを示唆する図(WIPO)

これらの図面のうち、とりわけ興味深いものが2点ある。1つ目は、いわゆる「デュアルマウス」モードのような制御方式を示している。2つ目は、一人称視点シューティングゲーム (FPS)を快適にプレイする方法を連想させ、レノボのオリジナルハンドヘルド端末「Legion Go 」(レギオンゴー)に類似機能があったことを思い起こさせる。

FPSモードか?(WIPO)

FPSモードか?(WIPO)


この新機能によって、多彩でユニークな可能性が開かれると思われる。こうなると任天堂が『マリオペイント』の新作や『マリオカート9』のコースエディターを出さないのは犯罪的ともいえるだろう。しかし、個人的な要望を超えて、任天堂の社内やサードパーティの開発者が、この新しい操作方式でどのようなゲームを生み出すかを想像するほうがさらに楽しみだ。単なるFPS向けマウス操作にとどまらず、よりクリエイティブなアイデアが飛び出してくると確信している。

絶えず噂が飛び交う中、少なくともSwitch 2のローンチタイトルに関しては、任天堂がまだ多くのサプライズを準備しているようだ。

 (米国東部時間)2025年4月2日午前9時が待ち遠しい。そのとき、任天堂はSwitch 2について、さらに多くの情報を明らかにするだろう。

forbes.com 原文

翻訳=酒匂寛

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