最高で約3100万円の報酬を得られるリモートワーク10選
FlexJobsのアナリストは最近、自社のデータベースから2025年にリモートワークを募集している上位100社を特定し、このリストからリモートワークの求人数が多い上位10の仕事をまとめた。プロジェクト管理、オペレーション、財務、営業、マーケティングなどがそれにあたる。こうした職種は求人サイトにも頻繁に掲載され、その年収は一般的に10万〜20万ドル(約1500万〜3000万円)の範囲であることが多い。以下は、最近求人サイトに掲載され、PayscaleとSalary.comのデータにおいて10万ドルから20万ドルの年収を得られるとされる仕事の例だ(訳注:カッコ内の年収レンジは日本円で換算)。
1. データサイエンティスト(約2770万円~3940万円)
2. プロジェクトマネジメント・シニアコンサルタント(約1720万円~2700万円)
3. アシスタント・セーフティディレクター(約2000万円~2530万円)
4. クオンツアナリスト(約1560万円~2380万円)
5. 医療画像トレーナー、スクリーニングアナリスト(約1490万円~2980万円)
6. カスタマーエクスペリエンス部門のシニアマネージャー(約1770万円~3370万円)
7. コンテンツ・コミュニケーション部門のディレクター(約2280万円~3620万円)
8. パフォーマンス・マーケティング部門のシニアマネージャー(約1480万円~2430万円)
9. プロダクトマーケティング部門のリードマネージャー(約2520万円~3120万円)
10. コンテンツマーケティング部門のリードマネージャー(約1730万円~2190万円)
高収入のリモートワークを獲得するのに必要なスキルは?
積極的に求人されている高収入のリモートワークを上で示したが、そうしたポジションに就くために必要なスキルとは何だろうか?まずは、自分がもつAIスキルを強調し、それがそのポジションとどのように関連するのかを強調することが必要だ。IBMの幹部であるジャスティナ・ニクソン=サインティルは、フォーブスによるインタビューの中で「AIは、ほとんどすべての仕事と業界に影響を与えようとしています。サービス業であろうと、技術職であろうと、金融業であろうと、AIが何を意味するのかを理解し、自分の職務に役立つ実用的なAIアプリケーションを理解することに加えて、一般的なAIへの理解度を高め、スキルアップする必要があるでしょう」と語っている。
さらに、上で挙げたような職業には、以下のようなパワースキルとテクニカルスキルの組み合わせが求められる。
・クリティカル・シンキング
・リーダーシップ・スキル
・コミュニケーション・スキル
・データ分析スキル
・ステークホルダーを管理するスキル
・業界やその仕事に特化したソフトウェアを扱うスキル