2. Canvaで稼ぐ
Canvaを使ってデジタル製品を作成するのも、リモート副業の良いアイデアだ。Canvaは、手間がかからず、使いやすく、この分野の経験があまりなかったとしても、デザイナーやクリエイターとしてのあなたをアピールするのに魅力的なツールだ。何千ものテンプレートから目的別に選び、フォント、テキスト、色、ブランディング、写真、その他の要素をカスタマイズできる。一通りツールを触ってみるだけで、その使い方を習得できることだろう。
Canvaを使うことで、例えば、ジャーナル、特定のビジネスユースケース用のテンプレート、さらには電子書籍など、各種の印刷物やデジタル製品を制作することができる。
これらの制作物は、Etsyなどのプラットフォームで販売することができ、製品がダウンロードされるにつれて受動的な収入を得ることができる。例えば、1つ8ドル(約1200円)のデジタル製品を3つ用意し、それぞれが約40回売れれば1000ドル(約15万2000円)を稼ぐことができる。さらに、この副業は物理的な在庫を持たないので、非常にスケーラブルでもある。
3. ビデオ編集サービスで稼ぐ
ビデオ編集サービスを提供することでも、副収入を得ることができる。実際、プロジェクトの規模や複雑さにもよるが、ビデオ編集者は1つのプロジェクトで150ドル(約2万2800円)、場合によっては300ドル(約4万5700円)の報酬を得ることができる。ただし、フリーランス向けのマーケットプレイスが多くあり、競争が激化する現在、どこでサービスを宣伝するかが設定できる報酬額に大きく影響することを念頭に置く必要がある。例えば、Fiverrのビデオ編集者は、1つのプロジェクトで平均約65ドル(約9900円)を稼いでいるが、Fiverrによれば、その報酬額はいくつかの要因に影響されるという。
Fiverrの標準的な報酬額である、1件あたり65ドルの報酬を仮定すると、月に1000ドルを稼ぐという目標を達成するためには、約15件のプロジェクトをこなす必要がある。しかし、もしあなたがより大きなプロジェクトに集中し、1件あたり300ドルの報酬を獲得することができれば、たった3~4件のプロジェクトを受注することで月収1000ドルの目標をクリアすることができる。
自分のスキルや興味から副収入源を作るのは、思っているより簡単だ。Canva、Googleマップ、ビデオ編集ツール、AIツール、フリーランス向けのマーケットプレイスなど、さまざまなプラットフォームやツールを使うことで、経済的な安心感を得るための副収入を得ることが実際に可能なのだ。
(forbes.com原文)