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テクノロジー

2025.02.09 16:00

違法行為を助長する「ダークウェブ」とは何か? その秘密と安全対策

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(どうしてもアクセスする必要がある場合に)ダークウェブを利用する際に押さえておきたい12の安全対策

1. Torに接続する前に、信頼できるノーログVPNを経由してインターネットトラフィックをルーティングすることを検討する。これにより、ISPからIPアドレスを隠蔽し、最初の接続を暗号化することで、ネットワークレベルの追跡を防ぐ。

2. 安全なOSを選択する。セキュリティと匿名性のために設計されたLinuxベースのシステム(Tailsなど)が推奨される。

3. データ漏洩と潜在的な追跡を防ぐために、JavaScriptをオフにし、ブラウザプラグインを避ける。

4. プラットフォームを特定されるのを防ぐため、ダークウェブと通常のインターネットの両方で同じアカウントにログインしない。ダークウェブとのやり取りが必要な場合は、個人メールアカウントを危険に晒さないために、一時的なメールアドレスを利用する。不正アクセスをより困難にするために、追加の認証手順(多要素認証)でアカウントを保護する。

5. 悪意のあるサイトやフィッシング詐欺を避けるために、信頼できる情報源を通じて.onionリンク(Torのための匿名サービスドメイン)の信頼性を確認する。有害または不快なコンテンツにつながる可能性のある不明な.onionディレクトリには近づかない。

6. 潜在的なリスクへの曝露を減らすために、セッション/訪問の時間と頻度を最小限に抑える。

7. 既知の脆弱性から保護するために、Torブラウザとオペレーティングシステムが定期的に更新されていることを確認する。

8. 潜在的な脅威を封じ込めるために、日常的に使用するデバイスとは別の専用ハードウェア上でダークウェブにアクセスすることを検討する。

9. マルウェアやその他の有害な要素が含まれている可能性があるため、どうしても必要な場合を除き、ファイルをダウンロードしない。

10. 不正なリモートアクセスを防ぐために、デバイスのウェブカメラを物理的にブロックすることを検討する。

11. 暗号資産は必要な場合にのみ使用し、詐欺を避けるために取引が安全に実行されていることを確認する。

12. HaveIBeenPwned.comのようなサービスを利用して認証情報を監視し、潜在的な漏洩を常に把握しておく。

forbes.com 原文

翻訳=酒匂寛

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