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2025.02.05 13:00

人型ロボット「Figure AI」が米国で最大の企業のひとつと契約、4年間で10万台出荷へ

Figure AIのヒューマノイド “Figure 02”(C)Figure

アドコックは、2社目の顧客を明らかにしなかったが、1社目はBMWであることがわかっている。彼は、新規の顧客が米国の最大手企業のひとつだと述べていることから、2024年の売上高で上位2社であるウォルマートかアマゾンか、第3位のアップルである可能性がある。アップルは、トランプ政権下での追加関税を避けるため、iPhoneやMacの生産をオンショア化する必要に迫られている。

介護分野でも活躍が期待

他の大手企業では、ユナイテッドヘルス・グループやCVSヘルスなどのヘルスケア企業が考えられる。ヘルスケア産業では、介護補助や看護師の代わりに患者を移動したり、清掃を行うのにヒューマノイドを使うことが想定され、安価で優れたヒューマノイドに対する需要が大きい。
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企業やロボットメーカーにとって、ヒューマノイドを実社会に導入することは、その能力と限界をテストし、改良の優先順位をつける上で非常に重要だ。また、アドコックが言及したように、AIの開発と改善に必要なデータプールの構築にも繋がる。

Figure AI以外でヒューマノイド業界をリードしている企業には、Agility Robotics(アジリティ・ロボティクス)のほか、Unitree(ユニツリー)、Apptronik(アプトロニック)、Sanctuary AI(サンクチュアリAI)などが含まれる。ディアマンディスが選んだこの分野の上位16社のうち、米国企業は6社のみで、8社が中国企業だった。

forbes.com 原文

編集=上田裕資

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