ロシア軍が凄まじい損害を被りながらも、依然としてウクライナ軍に対してマンパワー(人的戦力)の面でも火力の面でも相当優位にある現在は、そうした時機ではない。
第92強襲旅団は、防御し得る土地を有効な兵器を用いて保持し、ロシア軍の襲撃部隊に大きな損害を与えている。そうすることで、交渉を通じた将来の和平に向けて、あるいはそれが無理なら、弱体化したロシア軍に対するウクライナ軍の今後の攻撃に向けて、有利な条件を整えるのに必要なことをやっている。
コスチャンティンは「指揮官は経験豊富な部隊の命を守ることを優先すべきだ」と訴えている。いまは持ちこたえ、あとで勝てるように。
(forbes.com 原文)


