9月:アーモリー・ショー(5~7日)
30年以上の歴史があるア-モリー・ショーの光がかげる気配はまったくない。世界中の一流の現代アート・ギャラリーをニューヨークに集結させるこのイベントは、ジェット機で移動するコレクターたちの予定表に必ず含まれている。そして、多大な影響力を持つこのショーが開かれる9月中の1週間は「アーモリー・ウィーク」と呼ばれ、秋のアート・シーズンの幕開けを飾っている。ニューヨーク市内各所に大型のインタラクティブ・アート作品を展示することから、会場のジャビッツ・センター以外でも、感動的な作品に直接、接することができる。
10月:フリーズ・ロンドン、フリーズ・マスターズ(9~13日)
ロンドンでは一年中いつでも、さまざまなアートイベントが開催されている。だが、秋の主役は毎年10月、リージェンツ・パークで開かれる「フリーズ・ロンドン」とその姉妹フェアの「フリーズ・マスターズ」だ。2024年、現代アートと存命のアーティストの作品のみに焦点を当てるフリーズには40を超える国・地域から約160軒、2000年以前に制作された作品を取り扱うフリーズ・マスターズには約130軒のギャラリーが参加した。
どちらも見逃せないこれら2つのイベントをつなぐのが、公園内のイングリッシュ・ガーデンで行われる「フリーズ・スカルプチャー」屋外で過ごす時間を楽しみながら、厳選されたアート作品に触れることができる。
11月:アートXラゴス(6~9日)
2025年で10回目を迎えるアートXラゴスは、西アフリカの慣習を超えた国際アートフェアとして、確固たる地位を築いている。没入型のアプローチと、広範にわたるアフリカ地域の才能を支持するその精神によって、70カ国・地域のギャラリーと、170カ国・地域のゲストを魅了してきた。そのほかこのイベントは、ナイジェリアで最も権威のあるアート賞とされる「Access ART X Prize」も主催している。
12月:アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ(5~7日)
毎年12月には、その年の締めくくりのイベントとされるアート・バーゼル・マイアミ・ビーチが開催され、世界中の業界関係者や愛好家たちがマイアミに集結する。5大陸の一流のギャラリーが参加するこのイベントでは、「メリディアンズ」と名付けられたプラットフォームで、従来のフェアのブース内には設置することができなかった大型のインスタレーションが披露されるほか、映像やパフォーマンスなども紹介される。また、マイアミでは毎年同じ時期にデザイン・マイアミも行われ、世界中から集められた収集価値のあるデザインが展示される。
(forbes.com 原文)


