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2025.02.25 10:30

昭和の港町に活気が蘇る! 「静岡魚共和国」を形成するまん福HDに地銀が融資を決めた理由は?

提供:まん福HD

焼津の『植草水産』と真鶴の『かねか水産』のジョインにも繋がり、まん福HDが3社による魚共和国を作り上げると、共和国内の人材交流による従業員のモチベーションの向上や、他の共和国との食材交流など、様々なシナジーが生まれている。事業承継後の統合プロセスを乗り越え、協働するアイデアを膨らませる。

「昭和の港町のような、中小零細会社が多いところですから、よそから入ってきて、M&Aで買収して売却するのではという不安を持つ従業員も多かったと聞いています。にも関わらずPMIもスムーズにいったのは、まん福HDへの絶大な信頼でした。新たに社長として就任したまん福の役員をはじめ、食のプロフェッショナルとして、熱意を持って伴走してくれるという点で、他の事業者とは大きく異なっています。

まん福HDからは、事業承継問題の解決方法や、粗利率を上げるための施策などを学ばせてもらってきました。一方で、我々が持つバンコク駐在員事務所を通じて、現地で魚共和国の魚を販売することも可能になります。こうしたギブアンドテイクによって、魚共和国が大きくなっていくのではないでしょうか。

昨今、地球環境の変動により、魚が獲れなくなっています。これが加速すると養殖しなければならない時代が来るかもしれません。そこで、今、清水にある東海大学海洋学部との産学官連携による魚の養殖に力を入れています。いずれ静岡を養殖の一大産地にするために、この一端をまん福HDにも担ってもらおうと話が進んでいます。清水には、清水港港湾脱炭素推進計画や、観光の目玉となる大型客船の入港、さらに清水エスパルスや冷凍まぐろ水揚量日本一と、地域の活性化に繋がる種がまだまだたくさんあります。まん福さんとアイデアを出し合いながら、静岡の産業を盛り上げていきたいと思っています」

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