好事例
『マクロ進化』によると、約4億4000万年前に6000光年先で起きたガンマ線バースト(GRB)が、オルドビス紀末の大量絶滅を引き起こす大きな要因となった可能性がある。この大量絶滅で、三葉虫の多くの種を含む海洋生物種全体の70%が死滅しただろうと、『マクロ進化』の著者らは指摘している。地球近傍の超新星
『マクロ進化』によると、超新星から放出される種類の放射線は、体が大きい生物に対して最も有害だったと考えられる。サメの祖先の一種であるメガロドンは、バスほどの大きさがあったという。超新星の放射線が、メガロドンの絶滅の引き金となった可能性があるとする説もあると、『マクロ進化』で指摘されている。
地球の生命は40億年の進化の過程で、ガンマ線バーストと超新星の両方の影響を受けてきた。だが、リーバーマンが指摘するように、彗星や小惑星は、地球の生命の進化過程でより大きな役割を果たした。なぜ、このどれもが重要になるのだろうか。
地球の生命史は依然として、人類が提起できる最大の哲学的問題の1つのままだ。どのようにして生命が最初に出現して進化し、種分化した後に絶滅するのを繰り返してきたかについて、これまでに明らかになっていることは、他の太陽型恒星を公転する多種多様な太陽系外惑星を理解する上で非常に有用となる。
宇宙生物学者は地球の生命の進化史を詳細に描き出したいと考えているが、あらゆる種類の系外惑星で生命を遠隔的に検出することに関しては、いまだ初期段階にある。
結論
生命の歴史に関していえば、人類は副次的な産物だと、リーバーマンは指摘する。宇宙のどこか別の場所では話が違ってくると考える理由はないと、リーバーマンは続けた。(forbes.com 原文)


