ファーウェイの最新スマートフォンであるMate 70は、消費者に「米国の技術を完全に排除した」ソフトウェアを使用する選択肢を提供しており、これが中国の高価格帯スマートフォン市場におけるシェアを押し上げたと同アナリストは話す。
アップル株の行方
公平を期すために言っておくと、アップルの目標株価を算出する29人のアナリストは、アップル株には約11%の上昇余地があるとしている。TipRanksのデータによれば、その目標株価の平均は244.36ドルだ。一方で、今週、2人のアナリストがアップル株のレーティングを引き下げた。ジェフリーズは「『弱い』iPhoneの販売動向、一般的な家電市場の動向を反映」し、アップルのレーティングをホールドからアンダーパフォームに格下げした。
ジェフリーズも、アップルの中国市場における動向が特に弱いと見ている。MarketWatchによると、ジェフリーズのアナリストであるエディソン・リーは、「(値下げをした後も)iPhoneの販売価格は、他の高価格帯Androidスマートフォンよりもまだ高く、中国市場によるiPhoneの販売は下降トレンドにある」ことを強調した。
またジェフリーズのアナリストは、中国の消費者がApple Intelligenceにお金を払う意欲があるとは見ていない。リーが示した第三者機関の調査結果によると、「米国の消費者はまだ、スマートフォンに搭載されたAIに便利さを感じていない」という。そのため、アップルが提供するマルチチップモジュールに消費者が高い価格を支払うかどうか疑問だとしている。
一方、ループ・キャピタルは、アップルのサプライチェーンを調査した結果、3月末を期末とする四半期におけるiPhone需要の「重大な」落ち込みを示唆し、それが6月と9月末を期末とする四半期で「より大きくなる」と予想したことから、アップル株に対するレーティングを「買い」から「売り」に格下げした。
ループ・キャピタルもまた、消費者がApple Intelligenceを評価しているのかについては懐疑的であり、生成AI機能がiPhone 16の売上を押し上げたとは見ていないという。「率直に言って、Apple Intelligenceの初動は誰の目から見ても悲惨なものだ」とループ・キャピタルのアナリスト、アナンダ・バルアーはInvestor's Business Dailyの取材で語っている。
「新しいSiriには問題が山積みで、そのユーザーエクスペリエンスは極めて期待外れだった。文章作成を支援するAI機能も同様に評判が悪い」と彼は付け加えた。
初代iPhoneの発売から18年が経ち、アップルは衰退したiPhoneの後を継ぐ新製品を切実に必要としている。しかし、私はそのような製品が現時点で開発段階にあるとは思えない。そのため、投資家はアップル以外の株を保有することを選択した方が良いかもしれない。
(forbes.com原文)


