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働き方

2025.01.26 11:00

時間がなくても副業は可能、限られた時間を活用する「5つのステップ」

Shutterstock.com

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副業に取り組む時間は、週に3時間もあれば十分である。結局のところ、副業は「副」業なのであり、あなたの時間の大半を占めるべきものではないのだ。

しかし、多くの人は十分な時間がないとの理由から副業を始めることを躊躇している。私たちの多くは、支払わなければならない請求書、返信しなければならないEメールやメッセージ、養わなければならない子どもたち、気を遣わなければならない同僚や上司を抱えている。それに加えて、自分の身体的・精神的な健康も維持しなければならない。

こうした生活面での心配に加え、米国ではインフレ率が2.9%と2024年7月以来の高水準で推移しており、金銭面でも不安が残る。そして、息抜きにスマートフォンを開いてSNSのフィードを閲覧すると、何でも簡単にこなし、魔法のように時間を管理するインフルエンサーの投稿や動画が溢れかえっている。そこで自分の生活を振り返り、「こんなことが私にできるだろうか?」と自問自答してしまう。

さらに悪いことに、自分で副業やフリーランスとしてのキャリアを成功させるという発想を捨ててしまい、スマホの画面に描かれているライフスタイルは、その人たちが天才であるか、特別な助けがあるから実現できるのだという結論に至ってしまう。

場合によっては、この仮定にいくばくかの真実もあるかもしれない。だが現実には、自分のビジネスが本当に成功し、収益を上げられるようになるには、毎日長い時間をかけて働く必要はない(少なくとも初期の段階では)。副業を軌道に乗せるために、フルタイムの仕事を1週間に2つもする必要はないのだ。

日々がとても忙しく、週に3時間しか副業に取り組めなかったとしても、ビジネスを立ち上げ、成長させ、最終的には本業が必要なくなるほどの収入を得ることは可能だ。あるいは、副業に取り組む時間を増やすために、給料は低いがより自由度のある仕事に切り替えることもできるだろう。

本稿では、それを実現するための簡単な5つのステップを説明しよう。
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翻訳=江津拓哉

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