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2025.01.26 09:15

チャイルドシートは装着方法が大事 新しい安全基準の製品も

GettyImages

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クルマに子供を乗せるときに欠かせないチャイルドシート。シートベルトは身長があることが前提の安全装置のため、小学生であっても(150cm未満は装着推奨)ジュニアシートを装着することで正しくシートベルトが働くようになっており、ジュニアシートなしでシートベルトを使うと、かえって危険なこともあるので注意が必要だ。

そんなチャイルドシートは、2023年に安全基準がR44からR129へと代わり、特に赤ちゃんに対しての安全基準が強化されたり、従来は体重が基準だったのが、R129では身長基準で選ぶようになったりと、いろいろと見直されている。チャイルドシートメーカーも新基準へ移行しており、これから購入する人は最新基準を選ぶのがいい。

とはいえ、最新基準のものであっても、チャイルドシートを正しく使用しないと、頭部損傷の恐れがある。日本自動車連盟(JAF)が公開した時速50kmで側面衝突した衝撃を再現した検証動画では、正しく取り付けたときやチャイルドシートを利用しなかった場合などで、どのような衝撃がかかるかが確認できる。これを見ると、子供体型にあったチャイルドシートを選択するとともに、正しく利用することが重要だということがわかるはずた。

R44とR129の安全基準の違いでもR129のほうが僅かに良い結果も出ており、すでにチャイルドシートを使っている人は最新モデルへ切り替えるといのも一つの手。万が一のために子供の命を守るべく、しっかり安全基準を満たしたチャイルドシートを購入し、正しく装着するという意識をしっかりもって、クルマに子供を乗せてほしい。

出典:JAF「側面衝突によるチャイルドシートの安全性は?」より

文=飯島範久

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