不労所得の構築を真剣に考えているのなら、すぐに実現できるものではないと理解しておく必要がある。もちろん、不労所得とは継続的な努力を最小限に抑えることを意味する。しかし、それを実現するには、その前に商品を作り、市場を調査し、マーケティングを行う必要がある。確実なリターンを確保するために、より計画的かつ意図的に行動しなければならない。
本稿では、将来的に不労所得を築くための3つのアイデアを紹介する。どれがあなたに一番適しているかを確かめ、そのアイデアを不労所得の源として確立するために、今日から取るべき一歩を書き出してみよう。
1. デザインを販売する
あなたにデザイン分野の経験があるか、趣味としてオンライン上で何らかのデザイン制作に携わっているなら、デジタルテンプレート、アイコン、デジタルアートなどを制作し、クリエイティブ系のマーケットプレイスで販売すれば、そのデザインスキルを不労所得に変えることができる。たとえば、マーケティングとデザインの代名詞ともいえるプラットフォーム「Canva(キャンバ)」には、独立したクリエイターが自作品をオンラインで販売し、作品がデザインの一部として使用されるたびに収益を得られるシステムがある。しかし、このプログラムは人気殺到により現在サインアップを一時停止中だ。
他にもTeachers Pay TeachersやCreative Fabricaなど、作品を販売できる優れたプラットフォームがある。必要なのは、これらのプラットフォームでアカウントを作成し、デザインに着手するだけだ。自分の作品を宣伝し、デザインを世に広めるために、ブログを書くのも良い手だろう。また、Notionでもテンプレートを販売できる。