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宇宙

2025.01.22 12:30

2025年は日食と月食が2回ずつ起こる 「ブラッドムーン」を観賞しよう

皆既月食(Shutterstock.com)

3. アジアで「ブラッドムーン」が出現

長野県安曇野市で2022年11月8日に撮影された皆既月食(KK_papa / Shutterstock.com)

長野県安曇野市で2022年11月8日に撮影された皆既月食(KK_papa / Shutterstock.com)

日時:2025年9月7日~8日
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2025年2度目の皆既月食は、アジア全域と欧州・アフリカの広範囲で「ブラッドムーン」を目撃できそうだ。北米と南米からは見えない。欧州では7日、満月前夜の小望月がすでに皆既食の状態で昇ってくる。日本では8日未明に全国で皆既食が見られる。

4. 南半球で「春分日食」

日時:2025年9月21日

9月には2度目の部分日食もある。観測できるのは南半球からのみで、ちょうど冬から春への季節の移り変わりを先触れするかのように「春分の日」の直前に起こる。最も劇的な光景が拝めるのはニュージーランドで、日の出のタイミングで太陽の最大73%が隠れる。また南極では、米マクマード基地など一部の観測基地で太陽が最大69%隠れる。フィジーやトンガをはじめとする南太平洋の島しょ国でも部分日食が観測される。

朝の雲間に覗いた部分日食(Shutterstock.com)

朝の雲間に覗いた部分日食(Shutterstock.com)

forbes.com原文

翻訳・編集=荻原藤緒

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