「事業を通して、上場以外のエグジット手段、換金手段をスタートアップ業界に根付かせ、寄付文化も根付かせていく。その好循環をまさに自分がロールモデルとなってやってくことは素晴らしいですね」
最後に、宮田は今後への期待について話す。
「やはり神山まるごと高専から起業家が出てくる姿をみたいですね。私自身まだ満額を寄付しているわけではないので、満額寄付できたタイミングで、起業家育成支援に向けて一緒に取り組みができたらと思っています。僕自身も起業家ですから、貢献できることもあると思っています。
僕の場合はお金を寄付しますが、寺田さんの神山まるごと高専の取り組みには本当に敬意を払います。上場企業の経営者でありながら、こちらに時間も使うのは本当にすごい。お金より時間の方が貴重じゃないですか」
寺田は最後に次のように話す。
「神山まるごと高専は2023年4月に開校して今、3期生の合格を発表したタイミングです。その中でも、五十棲が新校長に就任したり、それ以外にも随時進化を続けています。そして、徳島県神山町という土地に根ざして、社会を動かす人材「モノをつくる力で、コトを起こす人」の育成を目指すということを突き詰めていきたいですね。そのために、寄付を預かったわけですから」


