自分をアピールする手書き術
筆者は起業家教育をしていますが、「生命エネルギー」こそが、成功する起業家の一つの要素だと言っています。これは、おうおうにして手書き文字に出ます。先にあげた全員が投資に「No」と言った起業家の手書きは、見た人を不安にさせるようなものでした。内容もですが、筆致が不安定で力強さに欠けていました。ちなみに、従来は文字のキレイさが声高に唱えられていました。キレイな文字だと、きちんとしている、知的、信頼できる、などの印象を与える、一方きたない文字だと、印象が悪くなるなどと言われていました。
しかし、冒頭の二人はとてもきれいとは言えない文字ですが、人望があり成功しています。また、単にキレイな文字では、生命エネルギーは感じられず、説得される気がしません。鋳型にはめられたような無個性なキレイな手書きは、印象に残りません。記憶に残る、さらにはまた会いたくなるような好インパクトを与える手書きこそ、よい成果につながるでしょう。つまらないキレイさを目指さず、ちょっときたなくても自信をもって自分らしい手書きを発信すればよいのです。
みなさんも自分をアピールする手書き術を意識してはいかがでしょう? ポジティブな印象を与えることも可能です。優秀なセールスは、手書きを有効に使っているといいます。キーボードで文字を打ち込むより、手で書くほうが、より脳を刺激するという研究結果もあります。長く書く必要はありません。短く手で書き相手に伝える習慣はプラスになるでしょう。


