北米

2025.01.14 15:00

トランプの盟友がマスクを攻撃、「就労ビザ」巡る論争で

トランプの1期目の政権で首席戦略官を務めたスティーブ・バノン(Photo by Lev Radin/Pacific Press/LightRocket via Getty Images)

欧州におけるマスクの極右支持は歓迎

一方、バノンはマスクが欧州の極右政党を支援していることは歓迎しており、マスクの資金力と影響力が右派運動の拡大を助ける可能性を評価している。「敵の敵は味方だ」とバノンは語り、「資金と情報は現代の政治における戦術核兵器だが、彼はその両方を前例のないスケールで配備できる」と付け加えた。
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しかし、バノンが現在のトランプ陣営内でどの程度の影響力を持っているのかは不明だ。バノンは、2016年の大統領選でトランプ陣営の選挙対策本部長を務め、1期目の政権初期にホワイトハウスで働いていたが、1年も経たないうちに離任し、トランプから「正気を失った」と非難された。

バノンはその後はトランプとの関係を修復した模様で、2020年8月にメキシコ国境の壁建設費用をめぐる詐欺罪で起訴された彼は、翌年1月に1期目の任期を終える直前のトランプから恩赦を与えられた。バノンはまた、2021年1月6日の連邦議会襲撃事件に関する議会証言を拒んだために議会侮辱罪に問われて、禁錮4カ月を宣告され、昨年7月に刑務所に収監された後、10月に出所していた。

forbes.com 原文

編集=上田裕資

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