滑空爆弾は非常に有効なので、ウクライナ空軍は以前から保有していた機材すべてに搭載しようとしている。Su-25とSu-27のほか、ミコヤンMiG-29戦闘機とスホーイSu-24戦闘爆撃機だ。西側諸国から新たに取得しつつあるジェネラル・ダイナミクス/ロッキード・マーティンF-16戦闘機とダッソー・ミラージュ2000戦闘機も、米国製やフランス製の滑空爆弾を搭載可能なはずだ。
ウクライナは滑空爆弾の需要が高まることを見越して、また米国のドナルド・トランプ次期政権がウクライナへの支援を縮小ないし停止する事態にも備え、自国でも滑空爆弾を開発した。この国産滑空爆弾はSu-24で試験されていたことが昨年9月に明らかになっている。
(forbes.com 原文)