リーダーシップ

2025.01.24 15:15

「させていただく」をやめよう。1000+人の社長を教えたスピーチコーチの戦略

Getty Images

「させていただく」「思います」は、もはや国民病のレベルで蔓延しています。
advertisement

一度や二度程度であれば、問題ありませんが、ほぼすべてのセンテンスに入っているなど、クセになっている人も少なくありません。

これらは気づかずに使ってしまっている場合も多いので、スマホで自分のしゃべりを録画して見直し、どれぐらい、どんな言葉を使っているのか、自分のクセに気づくところから始めましょう。

「強いリーダーシップを印象付けたい」と思うのであれば、こうした「ホコリ」はいっきに吹き落とし、すっきりと言い切るスタイルを身につけていきましょう。
advertisement

『なぜか好かれる「人前での話し方」』(岡本純子著、東洋経済新報社刊)

なぜか好かれる「人前での話し方」』(岡本純子著、東洋経済新報社刊)


岡本純子(おかもと じゅんこ)◎エグゼクティブ・スピーチコーチ&コミュニケーション戦略研究家。グローコム代表取締役社長。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。英ケンブリッジ大学院国際関係学修士。米MIT比較メディア学元客員研究員。1991年、読売新聞社に入社後、経済部記者として日本のトップリーダーを取材。アメリカでメディア研究に従事したのち、電通パブリックリレーションズ(現電通PRコンサルティング)にて、企業経営者向けメディアトレーニング、プレゼンコーチングに携わる。2014年、再び渡米し、ニューヨークで「グローバルリーダー」のコミュニケーション術を学ぶ。現在は、トップエリートを対象としたプレゼン・スピーチ等のプライベートコーチングに携わる。これまでに1000人を超える社長・企業幹部に秘伝の「コミュニケーションレシピ」を伝授、好評を博している。2021年、「今年の100人」として「Forbes JAPAN 100」に選出。2022年5月には、次世代グローバルリーダーのコミュ力育成のための「世界最高の話し方の学校」を開校した。著書に同書のほか、シリーズ累計20万部を突破した『世界最高の話し方』『世界最高の雑談力』(共に東洋経済新報社)などがある。

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事