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テニスウィンブルドン選手権の女子シングルス準々決勝。マリア・シャラポワは
ココ・バンダウェイに勝利し4年ぶりに準決勝に進んだ。(Photo by Shaun Botterill/Getty Images)

フォーブスは8月12日、世界で最も稼ぐ女性アスリートのランキングを公開した。1位に立ったのはテニスプレイヤーのマリア・シャラポワで、総収入は2970万ドル(約36億9千万円)。今回のランキングでは上位10名中の7名をテニスプレイヤーが独占する結果となった。
  
1位:マリア・シャラポワ(テニス選手)
総収入:2970万ドル(約36億9千万円)
獲得賞金:670万ドル(約8億3258万円)
CM出演料:2300万ドル(約28億6000万円)

シャラポワは怪我のため2013年後期に1試合しか行わなかった。しかし2014年には復活を見せ二度目の仏オープン優勝を果たし、生涯5度目の4大大会優勝を達成した。彼女の670万ドルの賞金は昨年のほぼ3倍の額だ。
仏オープンのタイトルによりNikeとHEADからの多額のボーナスを獲得した。他の主なCMパートナにはエイボン、ポルシェ、タグ・ホイヤー、エビアンが含まれている。

2位:セリーナ・ウィリアムズ(テニス選手)
総収入:2460万ドル(約30億5900万円)
獲得賞金:1160万ドル(約14億4249万円)
CM出演料:1300万ドル(約16億1545万円)

ウィリアムズは歴史的な4大会連続優勝のタイトルを達成した。彼女の7300万ドル(約90億7800万円)の生涯獲得賞金はマリア・シャラポアの倍に値する。ウィリアムズはチェイスとオーデマピケとの契約も獲得した。彼女はまたゲータレードとの提携関係を拡大し親会社のペプシの広告にも登場している。

3位:キャロライン・ウォズニアッキ(テニス選手)
総収入:1460万ドル(約18億1600万円)
獲得賞金:360万ドル(約4億4800万円)
CM出演料: 1100万ドル(約13億7000万年)


デンマーク人の彼女はゴディバ・チョコレートとラバッツア・コーヒーとの新しい契約を今年獲得した。ゴディバがスポーツ選手をスポンサーするのは初のこと。さらに、ウォズニアッキは彼女が死ぬまでにやりたかった事の2つをこの1年で成し遂げた。スポーツ・イラストレイティッド誌の水着特集号への出演とニューヨーク・シティマラソンへの出場だ。彼女はマラソンで8万ドル(約994万円)以上をチャリティーに寄付した。

4位:ダニカ・パトリック(カーレーサー)
総収入:1390万ドル(約17億2700万円)
給与/獲得賞金:790万ドル(約9億8200万円)
CM出演料:600万ドル(約7億4600万円)

パトリックの主なスポンサーであるドメイン販売企業のGoDaddyは4月に、2015年の終わりにNascar(全米自動車競争協会)から撤退すると発表した。同シリーズでの不振に関わらず、パトリックはこの競技で必須の人材であり、新しい車両スポンサーと共にStewart-Haas Racingチームに帰ってくると予想される。彼女はGoDaddyのおかげでスーパーボールのコマーシャルに他の有名人の誰よりも起用された。

5位:アナ・イバノビッチ(テニス選手)
総収入:830万ドル(約10億3000万円)
獲得賞金:180万ドル(約2億2400万円)
CM出演料:650万ドル(約8億800万円)

イバノビッチは2014年の世界賞金ランキングを5位で終えた。2008年以来でベストな成績だ。この結果により、メインスポンサーのアディダスからの契約金は上積みされた。イバノビッチは2015年のDubai Duty Freeとの契約を更新し、資生堂を新しいスポンサーとして獲得した。


6位:ペトラ・クビトバ(テニス選手)
総収入:770万ドル(約9億5800万円)
獲得賞金:590万ドル(約7億3400万円)
CM出演料:180万ドル(約2億2400万円)
クビトバは2014年のウィンブルドンの勝利により300万ドル(約3億7300万円)を稼いだ。彼女の2度目のウィンブルドンでの栄冠(彼女は2011年にも勝利した)はスポンサーのNikeとウィルソンからの多額のボーナスへと繋った。彼女は時計メーカーのリトモムンドとこの春に複数年契約を行った。

7位:シモナ・ハレプ(テニス選手)
総収入:680万ドル(約8億4600万円)
獲得賞金:530万ドル(約6億5900万円)
CM出演料:150万ドル(約1億8700万円)

昨年はルーマニア人の彼女にとってキャリア上のブレークスルーとなる年だった。彼女は4大大会決勝に初めて届き(仏オープン)、世界ランキング2位に到達した。彼女は3つのトーナメントでの優勝を2015年前半に達成した。ハレプはアディダス、ウィルソン、さらにいくつかのルーマニア企業とスポンサー契約を結んでいる。

8位:ロンダ・ラウジー(総合格闘家)
総収入:650万ドル(約8億900万円)
給与と獲得賞金:3百万ドル(約3億7300万円)
CM出演料:350万ドル(約4億3600万円)

総合格闘技のチャンピオンである彼女はUFCから突発的に生まれたスターだ。過去1年で3つの大作映画にも出演し、本はベストセラーとなり、スポーツ・イラストレイテッド誌の表紙も飾った。彼女のCM出演のポートフォリオにはリーボック、Metro PCS、モンスター・ヘッドホン、バッファロー・デビッド・ビトン、カールズジュニアが含まれている。

9位 ステイシー・ルイス(ゴルファー)
総収入:640万ドル(約7億9600万円)
獲得賞金:240万ドル(約2億9900万円)
CM出演料:400万ドル(約4億9800万円)

ルイスは彼女にとって3年で2度目のLPGA年間最優秀選手賞を2014年に受賞した。ルイスのスポンサーには、ミズノ、KPMG、Marathon Petroleum、PureSilk、Antigua apparel、オメガ、マニュライフ、ブリジストン、それにフットジョイといった企業が含まれる。

10位:アグニエシュカ・ラドワンスカ(テニス選手)
総収入:600万ドル(約7億4700万円)
獲得賞金:200万ドル(約2億4900万円)
CM出演料:400万ドル(約4億9800万円)

2012年のウィンブルドンチャンピオンである彼女はWTAの年間ランキングを6位で終了した。ラドワンスカはLotto、バボラ、レクサスとのCM出演契約を大幅な増額で更新した。新規スポンサーとしてワークディも加わった。

翻訳編集=上田裕資

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