北米

2025.01.06 13:00

米テロ事件で注目の「個人間カーシェア」Turo、年間350万人が利用中

Jakub Porzycki/NurPhoto via Getty Images

年間350万人が利用

FBIはこの攻撃をテロ行為として捜査しており、ジャバールが「単独で責任を負うものではないと考えている」と述べた。その数時間後にラスベガスのトランプ・インターナショナル・ホテルの外に駐車していたテスラのサイバートラックが爆発し、車内にいた1人が死亡しさらに7人が負傷した。
advertisement

地元警察によれば、サイバートラックにはガソリンやキャンプ用の燃料缶などが積まれていたという。警察はその後、車内で死亡した容疑者の身元を、陸軍の特殊部隊グリーンベレーに所属するマシュー・アラン・リベルスバーガーと特定した。当局者がCNNに語ったところによると、容疑者の勤務地はドイツだが、事件発生時は休暇を取っていた。FBIの代理特別捜査官は、この事件がテロ行為であるかどうかを判断するために調査を続けていると語った。

テスラのイーロン・マスクCEOは、この爆発について「これまでに見たことがないものだ」と述べ、調査を進めていると明らかにした。

Turoを通じて車両を予約した顧客の数は、同社によると、2024年11月1日までの1年間で350万人に達していた。この期間中に約15万人が自分の車を貸し出し、2024年9月30日時点で1万6000以上の都市で約35万件のアクティブなリスティングがあったとTuroは述べていた。
advertisement

forbes.com原文

編集=上田裕資

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事