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2024.12.27 20:00

芸術の都で共鳴し合う──革新的ジュエラーと映画

©2024映画『グランメゾン・パリ』製作委員会

©2024映画『グランメゾン・パリ』製作委員会

フランスを代表する老舗ジュエラーのブシュロンが、2024年12月30日(月)より公開される話題の日本映画『グランメゾン・パリ』のワンシーンでの撮影に、パリ・ヴァンドーム広場の本店をロケーション提供。ジャンルを超えて本物を追求する、ラグジュアリーな共演は必見だ。


ヨーロッパの都市には“広場”と呼ばれる公共の場が設けられている。それはときに市民が集う憩いの場であり、人々が出会い、政治や文化が育まれる揺り籠でもあるなど、欧州の歴史において重要な役割を果たしてきた。そんな広場のなかでもおそらく世界でもっとも知られているのが、かの“太陽王”ルイ14世をたたえるべく、1702年パリの中心地に整備されたヴァンドーム広場であろう。周囲の建物は当初ホテルやアパルトマンであったが、現在は一流ジュエラーやファッションブランドが軒を連ね、世界的な文化と芸術の拠点となっている。

そんな現在の華やかなヴァンドーム広場がラグジュアリー×メゾンの聖地となった経緯の立役者ともいえるのが、フランス屈指のハイジュエラーであるブシュロンである。創業者フレデリック・ブシュロンにより、1858年パリにて創業されたブシュロン。進取の精神に富んだフレデリックは、当時劇場や高級レストランが立ち並び、パリの上流階級の人々が集っていた文化の発信地、パレ・ロワイヤルのアーケードに第一号店を出店。卓越の審美眼で選りすぐった宝飾品は瞬く間に評判となる。1879年にはクラスプ(留め金)がなく、誰の助けもなく自分自身で着脱することができる革新的なネックレスを発表。そして1893年、ハイジュエラーとしては初めてヴァンドーム広場にも出店し、ラグジュアリー文化の聖地となる先鞭をつけたのだ。
 
老舗中の老舗でありながらも決して革新性を失わないブシュロンの姿勢は、創業から165年以上を経た現在も健在だ。2004年に発表された「キャトル」は、メゾンを象徴する4つの要素をコード化し、まったく新しいジュエリーへと生まれ変わらせた革新的コレクションである。また社内に研究開発部門を設け、デニムやホログラフィックなどを採り入れた革新的ジュエリーを発表するカプセルコレクションも展開し続けている。そんなブシュロンの進取の精神の表れともいえるのが、話題の日本映画『グランメゾン・パリ』のロケ撮影地として、パリ・ヴァンドーム広場本店を提供したことである。

2019年秋にTBS系列にて放送された『グランメゾン東京』は、木村拓哉演じる型破りなフランス料理シェフ尾花夏樹と、鈴木京香演じる絶対的な味覚をもつシェフ早見倫子を中心に、フレンチレストラン「グランメゾン東京」がミシュランガイドの三つ星を目指すドラマ。映画『グランメゾン・パリ』は、パリに拠点を移した尾花が仲間たちとともに、今度はフランス料理の本場でアジア人初の三つ星シェフを目指すストーリーとなっている。

ブシュロンのヴァンドーム広場本店で撮影されたのは、尾花がシェフを務めるガラディナーのシーン。1893年以来、ヴァンドーム広場26番地に構えるブシュロン本店。2018年にリニューアルした店舗の4階には、VIP顧客をもてなすためのアパルトマンが新設され、実際にVIPディナーが開催されるようなスペースとなっている。そんなフロアにブシュロンが顧客や評論家などを招いて催すガラディナーという設定であり、ゲストたちが煌びやかなジュエリーを身に付けているのも注目だ。

一流の料理とジュエリー、挑戦をやめない料理人と宝飾職人、そして人々を魅了する映画とジュエラー。パリの広場での出会いが生み出す、“新たな革新”を刮目したい。


ブシュロン オフィシャルサイト 
https://www.boucheron.com


映画『グランメゾン・パリ』 
2024年12月30日(月) 公開

監督:塚原あゆ子
脚本:黒岩 勉
<出演> 
木村拓哉 鈴木京香 オク・テギョン 正門良規
玉森裕太 寛一郎 吉谷彩子・中村アン 冨永愛 及川光博 沢村一樹

『グランメゾン・パリ』オフィシャルサイト
https://grandmaison-project.jp/movie/ 

Promoted by BOUCHERON / direction by Akira Shimada / text by Yasuhiro Takeishi