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2024.12.25 11:00

「求職者に正しく向き合い続ける」アサインが追求する新たなスタンダード

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60万人のキャリアデータと4,000人以上の支援実績から生まれた知見、人の個性や可能性を重視した中長期にわたるキャリア支援で、急成長を遂げているアサイン。同社は、転職ではなく、中長期のキャリアを支援する企業として求職者からの支持を集め、毎年2倍成長を遂げている。エージェントは200名を超え、キャリア支援という新たなスタイルが市場から受け入れられるなか、彼らは何を思い、どのように求職者に向き合うっているのか。
今回は、ITエンジニア出身のエージェント事業部 松井郁也と、バンカー出身の沼部亮平の2名のキーマンにエージェントの仕事について話を聞いた。


「エージェントに求められる役割が変化してきているように感じています」

そう話すのは、若手ハイエンド層のキャリア支援に従事するエージェント事業部の松井郁也(以下、松井)だ。

「これからのエージェントは、単に多くの求人を紹介し、足元の転職サポートを担うだけでは不十分だと考えています。転職に関する情報が手に入りにくかった時代には、まずは転職先を提示することが大切な役割であったと思います。

しかし、転職を選択肢のひとつとして、一人ひとりが長いキャリアに真剣に向き合わなくてはいけない時代においては、足元の『転職』だけではなく中長期の『キャリア』を相談できる存在であるべきです」

人材紹介業界はすでに成熟した業界ではあるものの、時代に合わせて支援のあり方にも変化が求められていると松井は感じているという。

「私は、転職を2度経験しています。そのとき、転職先というよりも今後のキャリアについて悩んでいました。私だけではなく、キャリアに悩む人は今後一層増えていく。だからこそ、一人ひとりのキャリアに真剣に、親身に向き合えるエージェントが求められているのだと感じています」

誰よりも人の可能性を信じているからこそ、前向きな意思決定をサポートする

松井は大阪大学卒業し、大手IT企業のエンジニアを経験した後、セールスコンサルタントとしてSaaS企業のグロースに貢献。その後、アサインに参画したという異色の経歴のもち主だ。仕事に向き合い経験を積むなかで、松井はふと、この経験を何に還元できるかという命題に突き当たったという。

「さまざまな仕事を実際に経験しながら、何が本当に好きで、どういったキャリアを歩みたいかを私自身のなかで見つめ直していきました。私のように新卒の選択から、やりたいことが変わる方も多くいらっしゃると思います。そのときに、何に向いていて得意なのかを一緒に考え、キャリアの方向性を示してくれる存在がいたらどれだけ良いか。そして、経験を積むなかで、より夢中になれる得意なことを見つけた求職者が新たな道を歩んでいくプロセスに伴走できるエージェントでありたいと考えるようになりました。私自身、たくさんキャリアについて悩んできたからこそ、エージェントという仕事を選択したのです」

20代でキャリアの方向性は決まり、その後の大きなキャリアチェンジは難しいと言われている。だからこそ、早期からキャリアの方向性を決めることが大切になる。闇雲に進むだけでは、本当にやりたいことは見つけられない。キャリアを取り巻く環境が変化する現代だからこそ、中長期のキャリアを見据えて支援するエージェントが求められるのではないか。

多くの求職者と日々向き合うなかで、松井が大切にしている想いがある。

「私自身どこまでも人の可能性を信じたいと思っています。だからこそ、求職者の取りうる選択肢をすべて出し切って、どの選択肢なら可能性を最大限発揮できるのかを考えていきます。そのためには、表面的な情報だけではなく、一人ひとりを正しく理解していかなくてはいけません」

エージェントの価値が求人を紹介することであれば、求職者との信頼関係はそこまで必要はないのかもしれない。その求人が魅力的であるか否か、本人の経歴に合っているか否かが大切になるからだ。

しかし、求職者の可能性が最も発揮されるキャリアプランを描き、提案するアサインのスタイルにおいては、求職者に正しく向き合っていなければその提案を信じてもらえないと松井は続ける。

「自らの個性や可能性を発揮する、ということは簡単なことではありません。しかし、求職者と信頼関係が築けているのであれば、『こういう挑戦をしてみましょう』『あなたにしかない強みを発揮できる環境ですよ』といったように、前向きな意思決定をサポートできます。誰もが皆、可能性を秘めていると信じているからこそ、前向きな意思決定をサポートしたい。それは、『人』でしかなしえないと考えています」

より多くの求職者と向き合いキャリア支援を届けていく。そうすることで近い将来、転職相談ではなく、中長期のキャリアについてエージェントに相談するということがスタンダードになると、松井は人材業界の未来を見据える。

求職者へ正しく向き合い、キャリア支援を多くの人へ

「ビジネスパーソン一人ひとりに、優秀なエージェントがついている。そういった未来を実現したいと考えています」

人材業界の未来の姿について、明るい表情で話すのは沼部亮平(以下、沼部)だ。学生時代の部活動でキャプテンとしてチームを率い、部員の悩みに答えていくうちに、頼られ、それに応えられる人間になりたいと感じるようになったという。新卒で選択した三井住友銀行では、財務アドバイザーとして企業オーナーなどの富裕層を中心に金融コンサルティングに従事。一人ひとりの人生の中心になる『キャリア』を支援できるようになりたい。その想いから、最も求職者のキャリアに向き合えると感じたアサインに参画した。

「エージェントとして、求職者が目指す将来像をかなえるための選択肢を提示することを意識しています。転職を考えるにあたっては、希望の条件で絞っていくことで自分に合った求人を見つけていく方が多いと思います。そのうえで、足元のご要望だけではなく、求職者の目指す姿から逆算した結果の『希望条件』を考えることも重要です。どのようなキャリアを歩むことがその方にとって良い選択肢になるか。そこまで考えたうえで選択肢を提示することがエージェントのミッションだと考えています。

とは言え、最終的にキャリアを選択するのは、どこまで行っても求職者自身です。また、その選択を取ったからといって、すべてが解決するわけではありません。そういったキャリアの厳しさも理解したうえで、求職者が望むキャリア実現するために、それに相応しい選択肢を示せる存在でありたいのです」

沼部は現在「マーケター支援」という新領域を切り拓きそのチームの責任者を務めている。

アサインにはキャリア支援を提供する企業として、メンバーに対しても大きく2つのキャリア機会が存在する。ひとつは、新規事業の立ち上げや、自社プロダクトのプロジェクトマネジメント、人材開発など新たなキャリアへの挑戦。もうひとつは、新領域の責任者やチームリーダーへの抜擢といったエージェントとして経験を積むキャリアパスだ。社員一人ひとりのキャリア方針に合わせてキャリアを選択できるのが特徴だ。

入社1年経たないタイミングで、沼部は「マーケター支援」の責任者へ抜擢された。新しい挑戦に対して、どのように向き合ったのだろうか。

「アサインの『個性や可能性を発揮するサポートを担う』というビジョンを実現していくうえで、新領域の立ち上げは価値があると感じていたので、挑戦できることが純粋に嬉しかったです。個性や可能性を発揮したいと願うのは、職種によって制限されるわけではありません。どのような仕事をしている方でもキャリア支援を提供できる。そういった組織を目指さなければ、ビジョン実現はなしえません」

職種が変われば、もちろん求められる支援スタイルは変わる。支援のスタイルなど業務フローの見直しをすべて行ったという。

「他職種と比較してマーケターのキャリアはまだ確立し切っていないように感じています。デジタルマーケティングの歴史が長くないからこそ、ロールモデルも少なく、今の業務の先にどういったキャリアがあるのか、どのように到達していけば良いのか考えることが非常に難しいです。

だからこそ、『チャネルを横断したマーケティング施策を統括するような役割を担うために必要な経験とは』『マーケティングを通して経営目標の実現に責任をもつCMOになるためのキャリアパスとは』といったような問いに答えられるエージェントが求められていると感じています。優秀なエージェントがキャリアのパートナーとして伴走する。それによって、求職者が描いたキャリアを実現できるような将来を見据えています」

それぞれの将来展望

沼部はチームとして顧客価値に向き合い続けたいという。

「エージェントとして求職者と向き合うなかで強く感じたことは『価値観は人それぞれ』ということです。だからこそ、私が支援できる人もいれば、チームメンバーが支援できる求職者もいる。そうやって多くの方を支援する組織にしていくことで、アサインのビジョンの実現に貢献できるのではないかと考えています。そのために、日本一のチームをつくること。必ずかなえたい私の志です」

最後に松井が、エージェントとしてのあり方について想いを語ってくれた。

「価値観に合った仕事ができたらこんなにも楽しいんだということを多くの人に知っていただきたいです。そのために、求職者に正しく向き合い続けられる人でありたいです」

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Promoted by アサイン | text by Ryoichi Shimizu | photographs by Nasahiro Miki | edit by Akio Takashiro

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