米国はエイブラムスを千両単位で保管しているにもかかわらず、ウクライナに供与したのは31両にとどまっている。ウクライナ軍でそのすべてを配備された第47機械化旅団は、1年半にわたる激戦の間にうち少なくとも8両を撃破、1両を鹵獲され、ほかに8両が損傷を受けている。
ウクライナ軍にはM1が新たに届くことになっているが、米国からではない。オーストラリアは10月、余剰のエイブラムス49両をウクライナに供与すると発表した。これは第47機械化旅団の損失分を補充し、新たにもう1個の戦車大隊に配備できる数になる。
(forbes.com 原文)