欧州

2024.12.19 17:00

「北朝鮮兵約200人死傷」とウクライナ当局者 クリスマスの飾り付きドローンも被弾

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ロシア軍の訓練兵のなかには、「ロープで吊るしたドローン」という奇妙な道具を使って、飛来するドローンをよける練習をしている者もいれば、ドローンが見えたり近づいたりしてきた場合はその場で固まるよう明らかに指示されている者もいる。
後者のように対処しているロシア兵の様子を捉えた動画はたくさんあり、そうしても助かっていない例もまた多い。ドローンのカメラはそのくらい高性能だし、ドローンの操縦士はそのくらい熟達しているということだ。
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数人の北朝鮮兵はドローンから身をかわして命拾いできたのかもしれないが、第11軍団全体では驚くほど多くの死傷者を出している。

ロシア軍の指揮官たちは、北朝鮮兵の損耗の規模を隠すのに躍起になっているようだ。コバレンコは「ロシアは北朝鮮兵の失敗を迅速な後送によって隠そうとしているが、北朝鮮兵に対する攻撃や北朝鮮兵の失敗、遺体の映像はすでに公開されている」と指摘している

forbes.com 原文

翻訳・編集=江戸伸禎

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