両側性の肺炎で入院し、昏睡状態にあったデイビッド・モキンは、複数の前世について説明している。
「その間、前世のように感じられる出来事を少なくとも2つ経験した。その1つは、それまでの24年間、私を悩ませ続けてきた出来事で、飛行機事故で焼死する体験だ。それから何年もたってから、ある霊能者が、私は前世で、1944年11月上旬の奇数日、戦闘機の着陸時に死んだと告げた。私は1944年12月21日生まれだ」
「録音を聞いた娘がグーグルで検索した結果、1944年11月上旬の奇数日に亡くなった唯一のパイロットはフライヤー大尉という人物で、『P-51マスタング』の着陸に失敗して炎上したことがわかった。私の好きな飛行機は常にP-51だった。私の机に模型が置かれている。娘にいくつか質問されたが、私は空軍の司令官、飛行隊の司令官、両親の名前を知っているようだった」