健康

2024.12.22 09:45

年始に健康を願うも、健康的な生活の継続者人は1割

プレスリリースより

プレスリリースより

スマートバスマットなどを販売するissinが実施した「健康と思い出に関する意識調査」によると、「健康を損なったことで大切な思い出を作れなかった」と回答した人が過半数に及んだことがわかった。
 
【調査概要】
調査内容:「健康と思い出に関するアンケート」
調査手法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:スマートバスマットユーザー・メール会員
実施日:2024年11月8日~11月17日
有効回答数:522件
属性:10代以上の男性313名(60%)、女性209名(40%)
 

理想と現実のギャップが生じた健康への思い


今回の意識調査によると、「2024年の始めに設定した年間目標の中に、健康に関するものがあった」と回答した人は74.5%で、大半の人が今年の目標のひとつとして「健康」を誓ったようだ。また「健康をどのくらい重要視しているか」という質問には、「重要視している」と答えた人は全体の96%に達した。
 
しかし、「日常生活で健康を意識した行動をどの程度実践しているか」という質問には、「常に実践している」と自信を持って答えた人はわずか12%。多くの人が健康を意識しているものの、健康的な生活を毎日実践し続けるのは難しいのか、理想と現実のギャップが垣間見えた。

 

過半数の人が「体調不良で思い出を作り損ねた」


「自身や家族(身近な人)の健康状態が原因で、思い出を作る機会を逃したことがあるか」という項目では、「はい」と回答した人は58%に及んだ。過半数の人が健康の問題によって後悔を感じた瞬間があるようだ。

 
 今回のこの調査では、健康を損なうことで大切な人との思い出を作る機会を逃してしまう現象を「思い出こぼし」と命名。どのような思い出こぼしがあったか、その具体的なエピソードとしては「体調を崩して帰省できず、大好きな祖母の手料理を食べられなかった」「体調不良で友人との旅行に参加できず、SNSで友人たちの楽しそうな姿を見て悔しかった」などが挙げられた。こうした体験は、単にイベントを逃すだけでなく、心に残る大きな後悔ともなるようだ。
 
確かに、初詣では毎年「自身と家族の健康」を祈願するものの、仕事始めになった途端、その思いははるか遠くの記憶になってしまう。2025年は、健康的な生活を継続的に実践し、後悔のない思い出作りを心がけたいものだ。
 
[プレスリリース]

文=福島はるみ

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