そのような事態に備え、Facebookアカウントがハッキングされた場合の対処法を紹介しよう。
Facebookアカウントがハッキングされたことを示す兆候はいくつかあるが、最もわかりやすいのは、自分のアカウントにアクセスできなくなることだ。他の兆候としては、プロフィール写真や生年月日、居住地などの個人情報が改変されることが挙げられる。友人や家族から奇妙なメッセージが届いたり、金銭を要求されたといった連絡を受けてアカウントが乗っ取られたことに気づくケースも多い。
フェイスブックのログインアラートを有効にしていれば、不審なデバイスがアカウントにアクセスしようとしていることを知らせてくれ、問題がないか確認を求めてくる。
ハッキングされた場合の対処法
ハッキングされた場合でも、慌てる必要はない。問題を解決し、アカウントを取り戻すのは簡単だからだ。しかし、ハッカーによって引き起こされた問題の復旧には、少し手間取る可能性がある。ログイン情報が変更され、アカウントにアクセスできなくなった場合は、フェイスブックのヘルプページでその状況を報告し、助けを求めることができる。通常、問題は数日以内に解決される。アカウントにアクセスできるのであれば、以下に紹介する手順を踏むことでハッカーを締め出すことができる。アカウントを取り戻したら、今後のためにセキュリティを強化し、友人や家族に対して詐欺行為に警戒するよう警告する必要がある。