キャリア・教育

2024.11.23 08:00

今年も残りわずか、1年を振り返るための「6つの自問」

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自分が誇りに思う3つの功績は?

今年1年の成果を振り返って、誇りに思うことを少なくとも3つ思い出して書き出してみよう。
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それらは大きな功績である必要はない。ある日の午後にToDoリストを空にしたとか、3日連続でランニングすることができたとか、行くのをためらっていた病院にやっと行けたとか、どんなものでも良い。こうした振り返りは、たとえそれが大きなものではなくとも、自分は何かを成し遂げることができるのだ、という気づきや自信につながるだろう。

どの習慣が役に立ち、どの習慣が足を引っ張ったか?

今年取り組んだ日課にはどのようなものがあっただろう。新しい習慣を取り入れたり、昔の習慣を再び始めてみたりしたりしただろうか。プライベートなことでも、仕事のことでも、日々の生活を形作っている習慣について考えてみよう。それらを書き出して、ひとつひとつ評価してみるのだ。 その習慣はあなたの成長に役立っただろうか、それとも足を引っ張っただろうか。

具体例を振り返り、良い習慣が生産性や幸福感を高め、悪い習慣が足かせになっているパターンを特定しよう。朝の習慣は、頭をすっきりさせた状態で1日を始めるのに役立ったかもしれないし、夜更かしの習慣は疲れを感じさせたかもしれない。重要なのは、そのパターンに気づくことだ。

把握したら、目標を立てよう。どの習慣を続けるか、またどの習慣をやめるのかを決め、未来の目標に沿った行動を中心に据えることで、より良い変化を目指そう。

頻繁に自分と他人を比べることがあったか?

昇進を決めた同僚や新車を買ったばかりの友人など、自分が望むマイルストーンを達成している他人を見ると、落胆してしまうのも当然だ。他人と自分を比較するのはごく普通のことだが、重要なのは、人それぞれの道のりは違うということだ。
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他人が成功している点に注目するのではなく、自分自身の成長と、独自の強みに目を向けよう。自分の道は自分で切り開くものなのだ。

また、1つ覚えておいてほしいのは、他人の「ハイライト」と、自分の「舞台裏」を比べるのは不公平だということだ。誰にでも良いときもあれば悪いときもあり、あなたが目にしたうらやましい光景は氷山の一角に過ぎないと認識することが重要だ。私たちは、誰かが何かを達成するまでには、そこに至るまでの努力や犠牲、失敗があったことを忘れてしまう傾向がある。

自分自身の成長と行動プロセスに集中することで、誰かと比較して心を惑わされることなく、自分だけの経験と進歩を評価することができる。他人を応援することを学び、彼らの成功を自分の目標に向かって突き進むためのインスピレーションに変えよう。最終的には、唯一の競争相手は自分自身なのだ。
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翻訳=江津拓哉

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