・「初デートであまりにも深い打ち明け話をされると、少し居心地が悪くなります。私も同じように打ち明けなければならないという圧も感じますし……こういう風に感じるのは自然なことですか。それとも考えすぎでしょうか」
・「初デートの後、しつこく家に来るように迫られて嫌な気持ちになりました。積極的にアプローチされたと喜ぶべきでしょうか」
・「初デートの後、私たちの関係がわからなくなりました。私はうまくいったと思いましたが、相手も同じように感じたかはまったくわかりません」
初デートは自己プレゼンの場と言ってもいい。私たちは互いに緊張し、相手に良い印象を与えたいと必死だ。そのため、相手の人間性を表す重大な危険信号を見過ごしてしまうこともある。がっかりさせたくないという思いや、「この人が運命の人だったら」という切なる願いが冷静な判断力を失わせるのかもしれない。だが初デートの相手が次の3つの行動のどれかを取ったなら、2回目のデートに進む価値はないと言っていい。
危険信号1. プライベートな話を過剰に打ち明け、あなたにもそれを期待する
初デートが普通に始まったと想定しよう。もちろんあなたは相手に関心を持ち、初対面にふさわしい節度をわきまえた質問を投げかける。しかし間もなく話題は一変。あなたの努力はむなしく、軽快な会話は打ち切られる。地雷男&女は突如として初デートにふさわしくない不快な話題、例えば性悪な元恋人、性遍歴、あるいは過去のトラウマなどについて語り始める。そしてあなたにもそういった告白をさせようと、期待の目で見つめてくる。よりひどい相手なら、目で促すだけでは済まさない。不快な質問を当然の権利のごとく連発し、あなたを追い詰める。