欧州

2024.11.05 09:30

東部クラホベ方面でもロシア軍が人海戦術で猛攻 「危機的状況に近づく」

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ウクライナ軍は侵攻先のロシア西部クルスク州でおよそ700平方kmの支配地域の保持を図っているために、戦力がさらに薄く引き伸ばされており、これも東部の防衛で不利にはたらいている。ウクライナはこの突出部を将来の和平交渉で取引のカードにしたいようだが、同地では現在、反撃に出ているロシア軍に数千人規模の北朝鮮部隊が加勢し、ウクライナ軍部隊への圧迫が強まっている。
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Kriegsforscherは、クルスク州に展開している十数個大隊規模のウクライナ軍の兵力について、ドネツク州に投入されたほうが役に立っていたのではないかとの考えをにじませている。この兵力にはウクライナ軍屈指の部隊車両が含まれている。

「ドネツク州でこれほど多くの土地を失っているのに、自分はいったいクルスク州で何をやっているのだろうと自問している。(クルスク州への侵攻)作戦初日からわたしはそれに強く反対していた。その考えはいまも変わっていない」

ウクライナ国防省は、ほころびつつある前線を補強するために複数の新旅団の編成を急いでいる。しかし、新編旅団のなかで最高の旅団はまだ訓練中だ。ウクライナは新しい旅団向けに十分な数の現代的な車両も確保できていない
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forbes.com 原文

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