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2024.10.15 10:30

インフルエンサーの取り込み狙うOpenAI、「クリエイター責任者」を募集中

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また、彼らはパートナーシップの一環として、フィードバックを提供することに同意する必要があった。あるクリエイターは、OpenAIと自身のインスタグラムのチャンネルに投稿するための動画を制作したが、OpenAIの法務チームが事前にその動画をチェックしたと語っている。

Anthropicもインフルエンサーを起用

インフルエンサーを使ってAIモデルを宣伝している企業は、OpenAIのみではない。スティーブンソンは、ライブ配信を通じて多くのクリエイターにDall-Eの魅力を伝えたが、現在ではElevenLabs(イレブンラボ)のテキスト読み上げツールやAnthropic(アンソロピック)のAIモデルのClaude(クロード)に関するコンテンツも作成している。また、彼は最近マーク・ザッカーバーグとステージで対談し、AI機能を搭載したメタの拡張現実(AR)スマートグラスのOrion(オライオン)について語り合った。
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クイリアンによると、OpenAIは「人々がツールについて何を言っているか、どう使っているか」を把握したがっており、何十万人ものフォロワーを持つクリエイターとのパートナーシップは、その戦略の重要な一部だという。また、この取り組みは特に、AI製品の広告に数百万ドルを費やしているグーグルやアマゾンと競争するためにも重要だ。OpenAIは、これまで広告を出していない。

また、一部のクリエイターにとって、このパートナーシップは単にOpenAIの製品のテストを行うだけでなく、その製品の方向性に影響を与えるための取り組みにもなっている。スティーブンソンは、2022年にTEDトークを行った際に、OpenAIに対して同社のツールに音声モードを追加するよう提案したという。

「私は慢性的な神経痛と脊髄の神経損傷を抱えているため、左手の使用が制限されている。だから、音声入力機能が必要なことを彼らに説明した」と、スティーブンソンはフォーブスに語った。
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その約1年後、OpenAIは、大きな議論を呼びながらもChatGPTにボイス機能を追加した。

forbes.com 原文

編集=上田裕資

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