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2024.10.16 17:45

進化系ラーメンスナック「RAMEN CLUB」、14万袋完売の魅力

プレスリリースより

プレスリリースより

今年のForbesカルチャープレナー受賞者の一人である株式会社COC代表取締役の⻑沼真太郎氏が手がけた新プロジェクト「RAMEN CLUB」が、札幌での1か月強のテスト販売で14万袋を完売させ、満を持して東京へ進出。JR東京駅構内に「RAMEN CLUB東京駅店」をオープンさせた。

和洋菓子を手掛ける同社が初めて挑戦したスナック菓子で、世界が注目する日本のラーメン文化をリスペクトして、1年半の開発期間をへて誕生したのが、今回のラーメンスナックだ。

特徴の1つがメルトスープ製法によって実現した、麺にコーティングされたオリジナルスープが、口の中で溶け出して広がる味わいだ。麺は数種類の小麦粉を使い三度揚げし、ラーメンの具材は真空フライすることで、ガリッとジュワッとした食感が楽しめる。

味は2種類あり、1つはWスープの繊細な味わいで、煮干しの香りと鶏の旨味が決め手のオリジナスープに、中太ストレート麺、5種類の具材が入った「東京醤油ラーメンスナック」。もう1つが、札幌でテスト販売が行われた、ニンニクと豚肉が2種類の味噌を引き立てるオリジナルスープに、中太縮れ麺、4種類の具材の入った「札幌味噌ラーメンスナック」だ。


いずれも5袋入りが税込み1080円、8袋入りが税込み1674円となっている。

長沼氏は「⽇本の各地域で様々な進化を遂げてきたラーメンのようにラーメンスナックをもっと美味しく、もっと価値を上げられないか考えました。スナック菓子作りは初挑戦で試行錯誤の連続でしたが、グループ会社のノウハウも活かして今回の進化系ラーメンスナックを生み出せました」とのこと。

ラーメンスナックと言えば、おやつカンパニーの「ベビースターラーメン」が真っ先に思い浮かぶが、それとはまた違った本格的なラーメン風味が楽しめるとあって、筆者も興味が湧いた。営業時間は7時~22時まで。当日分がなくなり次第販売終了となる。

出典:COC「RAMEN CLUB誕生」より

文=飯島範久

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