食&酒

2024.10.09 16:45

子どもとのドタバタ朝食を救う、6Pチーズの3カ条

プレスリリースより

「子育て家庭が抱える平日の朝食に関する悩み」を解決すべく、雪印メグミルクは6Pチーズが朝食に与える影響を調査。それをもとに3つの提案を示した。

雪印メグミルクが実施した3歳から小学校低学年の子どもを持つ子育てママ800人を対象にした調査によれば、半数近くのママさんが平日の子どもとの朝食を大変だと感じている。忙しくて準備時間がない、食べるのに時間がかかる、集中して食べないなどの悩みが多い。また、朝食中に子どもと笑顔で会話ができる時間が5分未満という家庭は8割近く。さらに、4割強はバランスのよい食事の準備を「まったくできていない」と答えている。

そこで同社は、脳科学者で東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授、管理栄養士で愛国学園短期大学の古谷彰子准教授の監修のもと、「親子のドタバタ朝食を救う3カ条」を制定した。ひとつめは子どもを準備に参加させて「やる気を引き出す」こと、2つめは朝食の準備を「手軽」にすること、3つめは「たくさん会話」して笑顔を増やすことだ。その効果を実証するために、3人の小さな子どもがいる2つの家庭で2日間にわたり朝食の様子を記録し、動画を公開した。そこで活躍するのが6Pチーズだ。

まずは、子どものやる気を引き出すために、6Pチーズを家族に配る役割を与える。子どもは役割を与えられると大きな喜びや信頼を感じると瀧氏は言う。「ありがとう」と感謝されると成功体験として記憶され、自己肯定感が高まる。それにより、席に着いてから食べ始めるまでの時間が大幅に短縮された。朝食への参加意識の高まりと推測される。

朝食の準備を手軽にする方法は「パチト」。古谷氏は、パンとチーズとトマトだけの簡単ながら栄養バランスのいい朝食を提案している。

たくさん会話して笑顔を増やす方法も、6Pチーズを配ることで実現する。実証に参加した双方の家庭で、会話の時間は2倍以上に増え、笑顔の数は10倍前後に増えている。子どもの発話数も大幅に増えた。

食事中の会話量は、食事への意識と深い関わりがあり、子どもが積極的に食事に参加する要因になると瀧氏は話す。楽しい、うれしいという感情が笑顔や発話を増やす。チーズを配ることで会話が活性化し、子どもの成長によい影響を与える非認知法力を伸ばすことにもなるとのことだ。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事