2024.09.29 17:00

ホテルのルームサービスに寄せられた「最も奇妙な注文」と「宿泊客の忘れ物」

Hotel.comが提携する400社のホテルに「ルームサービスで依頼されたことがある奇妙な注文」を尋ねた。(Shutterstock.com)

2024年のデータとは少々異なるが、Hotels.comは1年ほど前に最初のルームサービスに関する調査を行い、「ホテルが受けた最も奇妙な注文」トップ10を発表している。その結果は以下のとおり。
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1. ダイエットウォーター
2. 溶けたアイスクリーム
3. フグ
4. 沸騰したボトル入りの水
5. 宿泊客が持ち込んだ魚の料理
6. ザルガイのポップコーン
7. 卵白なしのオムレツ
8. 犬用のご飯茶碗
9. バイソン
10. 卵なしのシャクシュカ

しかし、時々奇妙な注文があるにもかかわらず、世界的にルームサービスで最も多い注文の第1位はハンバーガーであり、米国では全注文の半数近くを占めることは注目に値する。

ホテルの「最も奇妙な忘れ物」には、入れ歯や動物も

Hotels.comが毎年発表しているホテルのインサイトレポートには、世界中のホテルで「最も多い宿泊客の忘れ物」も列挙されている。携帯電話の充電器、汚れた洗濯物、電子機器のアダプター、洗面用具などが多いことは意外ではないが、驚くのは調査対象となったホテルの10%が、宿泊客の「入れ歯」を発見したと回答していることだ。

また、婚約指輪やエルメスの高級バッグ「バーキン」、高級腕時計など、高価な所持品が置き忘れられている場合もあった。明らかに奇妙な忘れものとしては、1本の歯、脚のギプス、ペットのトカゲやヒヨコ(いずれも飼い主と再会を果たした)などがあった。
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forbes.com 原文

翻訳=日下部博一

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