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2024.09.26 17:00

私だけ? iPhone 16 Proのカメラボタンによる「誤操作」とその対策

私が手に入れたケースが真犯人という可能性もある。

私はアップル製の「MagSafe対応iPhone 16 Pro Maxクリアケース」を購入したが、これは今まで使ったiPhoneケースの中で最悪なものだと思っている。透明なデザインでiPhoneの色が見える点はいいが、滑りやすく、ツルツルしたプラスチックで、まるで濡れた氷のように感じる。

陰謀論的に言えば、アップルはこのケースを使わせて、電話を何度も落とさせ、最終的に端末とケースにダメージを与えることを目論んでいるのではないかとさえ思う。私としては、裸で使う方が安全だと感じる。スティーブ・ジョブズがかつて望んだとおりにiPhoneを使っていたのは、iPhone 5の時代が最後だったが、今回もそうしたいくらいだ。

私はこの問題を2つの方法で解決しようとしている。

まず、アマゾンで新しいケースを注文した。このケースはアップルのものより安価で、約20ドル(約2860円)だ。そして、指を通して端末をしっかり持てるカメラリンググリップも購入した。MagSafe対応で、接着剤を使わずに磁石でiPhoneに取り付けることができ、跡も残らない。さらに回転もでき、メディア視聴時のスタンドとしても使える。

この対策が、問題を解決するかどうかは時間が経てばわかるだろう。

とはいえ、iPhoneにカメラコントロールボタンがあること自体は非常に合理的だ。実際に写真を撮りたい時には、間違いなく便利だと感じるだろう。特に、一日に何度も誤ってカメラアプリを開いてしまうような誤操作を避けられれば、なおさらだ。

forbes.com 原文

翻訳=酒匂寛

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