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2024.09.26 17:45

スマホを下取り出す人は3割程度 しない理由は「個人情報」

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iPhone 16が9月20日に発売されたが、いちばん安い機種で12万4800円。ただ、容量を増やしたり、iPhone 16 Proの方がいいなぁ、と選んでいくと、すぐに20万円に届いてしまう。そこまでして最新機種は必要? という疑問も湧くなか、ゲオホールディングスがゲオアプリの会員を対象に「中古スマホに関するアンケート調査」を実施。結果を公開している。

それによると、まずメインに使っているスマホを問うたところ、iPhone が56.1%と僅かにAndroidを上回った。また、次回購入予定のスマホはとの問いにも、iPhoneが56.7%とほぼ変わらず、iPhoneからAndroid、AndroidからiPhoneへの機種変は少ないものと思われる。

使用しているiPhoneの機種はとの問いには、最も多かったのが「iPhone 13」の15.6%。続いて「iPhone SE」の15.3%、「iPhone 15」の11.3%となっている。意外とiPhone SEの人気は高く、小さくて軽いスマホを好む人が多いのではと推察できる。

次回スマホを購入する際に中古スマホを検討するか聞いたところ、「可能性あり」が35.3%だった。理由としては、「価格が安いから」が80.1%とダントツで、「中古でも必要十分の機能を備えているから」が48.7%と続いている。一方検討しない理由としては、「中古品に抵抗があるから」が55.6%でダントツ。「すぐに壊れそうだから」が28.1%、「汚れ・キズが気になるから」が25.0%と続いている。スマホ価格の高騰で、中古スマホでも十分と考える人はいるものの、きれい好き日本人の中古に対するネガティブなイメージを払拭できないでいる人が多いようだ。

スマホを購入する際に下取りに出したことがある人は35.2%と意外と少ない。価格が高騰しているため、少しでもその足しにと考えてもおかしくないのだが、売ったことのない人の理由としては、「個人情報が心配だから」が50.1%でダントツ。「手続きが面倒だから」が21.1%、「買取り価格が安いから」が20.4%と続いている。初期化すれば、ほぼ個人情報が漏れることはないが、それでも心配する人が多いことにびっくりだ。


かくいう筆者も中古のスマホは購入したことはないが、下取りは少しでも購入の足しになるので行っている。ただ、機種変したら使っていたスマホは基本的に家族用となるため、かなり古い機種を下取りに出すので二束三文だが。iPhone 16へ機種変する人は、高く下取りしてくれる店舗を見つけて、少しでも購入負担を軽減してみては。

出典:ゲオホールディングス「中古スマホに関するアンケート調査」より

文=飯島範久

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