欧州

2024.09.19 17:00

ロ西部の弾薬庫が大爆発、ミサイルなど多数損失か ウクライナがドローン100機超で攻撃

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ウクライナにとって、トロペツに対する攻撃は転機になる可能性がある。ウクライナはこれまで何カ月も、米欧製の長距離弾薬、具体的に言えば米国製ATACMS弾道ミサイル、英国製ストームシャドー巡航ミサイル、そのフランス版SCALP-EGについて、弾薬庫などロシア深部の目標に対する使用を認めるよう供与国側に懇願してきた。
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だが、ロシアによる長距離攻撃でウクライナの民間人の犠牲が積み重なっているにもかかわらず、供与国側は許可を保留してきた。

ウクライナが不満を募らせているのは明らかで、自国で開発した長距離攻撃用のドローンやミサイル、爆弾の生産を強化している。これらの兵器は他国の許可を得ずにロシア領内への攻撃に使用できる。

第107兵器廠を破壊したことで、ウクライナの国産兵器はロシアに対して過去最大の打撃を与え、さらにはロシアによる将来の攻撃を防いで多くのウクライナ人の命を救った可能性がある。
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トロペツの弾薬庫爆発から数時間後、ウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領は「非常に重要な成果を収めた」とたたえるメッセージを出した。

forbes.com 原文

翻訳・編集=江戸伸禎

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