博報堂DYメディアパートナーズが運営するカルチャーオーディオメディア「Artistspoken」との共同コンテンツで、お笑い芸人の髙比良くるま(令和ロマン)をメインMCに、30 UNDER 30の受賞者たちがパーソナリティを務める。
9月15日に配信された#3の放送では、月間MCにモデルのシャラ ラジマ、ゲストにエフェクトアーティストの野島達司(白組)を迎えた。映画『ゴジラ-1.0』の水のエフェクトで、アカデミー賞視覚効果部門を受賞し2024年の「30 UDNER 30」にも選出された野島は、30の質問にどう答えるのか? 放送の様子を記事でもお届けする。
*「3003」はArtistspokenのアプリのほかPodcast、Spotifyなどで毎週日曜22時から配信中。
髙比良くるま:この番組は、毎年Forbes JAPANが発表している「世界を変える30歳未満」の30人「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」に選ばれた各界の若きプロフェッショナルをお呼びして、「彼らがどう世界を変えていくのか」「どんなことを考え挑戦しようとしているのか」を深掘っていき、ゲストの悩みや課題を聞き出しながら、リスナーと一緒に解決方法を考えていこうという、課題解決型のポッドキャスト番組です。
ということで、MCの髙比良くるまでございます。よろしくお願いします。
シャラ ラジマ:同じくMCを務めますシャララジマでございます。
髙比良:第3回ということですから、もう結構慣れてきましたね。
シャラ:慣れてきましたね。くるまさんがちゃんとボケ?を拾ってくれるようになってすごいやりやすいです。
今回もゲストをお呼びしておりますのでね、「3003」の第3回のゲストをお呼びしたいと思います。今回お迎えするのは、「Forbes JAPAN30 UNDER 30 2024」選出のエフェクトアーティスト、野島達司さんです!
高校生から映画製作に参加
野島達司:こんばんは。野島達司です。よろしく願いします。髙比良:緊張してます?
野島:半分くらいですね。
シャラ:まずはプロフィールを紹介したいと思います。野島さんは2017年に公開の映画『スレイブメン』に当時高校3年生の若さで参加され、2019年にコンポジターとして白組に入社されました。その後も数々の作品に参加し、2023年公開の映画『ゴジラ-1.0』では、第96回アカデミー賞視覚効果部門を受賞された、いま注目のエフェクトアーティストです。
髙比良:なるほど。すいません、私はなかなか理解が及んでないんですけど、コーンポタージュみたいな時間がありましたよね?(笑)
シャラ:コンポジターですね(笑)。とにかく若い頃から活躍されてますね。
髙比良:エフェクトアーティストってあまりなじみがない方もいると思うんですけど、CGをつくるお仕事という感じで理解して大丈夫ですか?
野島:そうですね、CGを実写に合成するみたいなイメージです。
髙比良:なるほど。
高校生のときにはもう映画制作に携わっていたということですが、どういった経緯で参加されたんですか?