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2024.09.17 11:45

iPhoneの文字が小さすぎ…… ズーム機能で老眼鏡いらず:iPhone活用術

iPhoneは、初期設定時に画面に表示する文字の大きさをどれにするか選択するので、自分にとって見やすい文字サイズにしているはずだ。ただ、アプリによっては、情報量を多くするために、より小さい文字にすることがあり、ちょっと見づらく感じることがある。特に老眼気味になる世代にとってはなおさらだ。

だからといって、標準の文字サイズを大きくしたくないし、そのためだけに老眼鏡もかけたくない。

そんな時は、画面を拡大表示する[ズーム]機能を使おう。

まず、[設定]→[アクセシビリティ]→[ズーム]→[ズーム機能]を[オン]にする。

あとは、画面を3本指でダブルタップすると、ズーム機能のダイヤログが現れ、拡大率を調整すれば拡大表示される。拡大表示される位置を変えるには、3本指でドラッグすれば画面がスクロールしてくれる。元に戻すには、再度3本指でダブルタップすると、ダイアログが表示されて[縮小]を選択すればいい。

また、[コントローラを表示]を選択すると、常にコントローラが画面上に表示されるので、それを長押しすることで、ズーム機能が発動する。

コントローラをジョイパッドのように操作すれば、画面の拡大する場所を変更でき、コントローラの位置はドラッグすることで自由に変えられる。3本指でズーム機能の呼び出す際に、タップで反応する場所だと、そちらが優先されるため、常にコントローラを表示させておいたほうが非常にラクだ。また、コントローラをダブルタップですぐに拡大表示にもなる。もとに戻すには、再度コントローラをダブルタップだ。

ちなみに、4本指でダブルタップすると、あらかじめ設定しておいた拡大率で拡大表示される。もう1度4本指でダブルタップすると、元のサイズに縮小する。この機能を使えば一時的に拡大/縮小ができるので、老眼鏡不要でiPhoneを操作ができるはずだ。


※この記事はiOS 17.6.1で確認しています。

文=飯島範久

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