リゾート内に設置されるパビリオンには、タレルが2011年開催の第54回ヴェネチア・ビエンナーレのために制作した没入型インスタレーション、(視覚的な擬似幻覚を起こす)ガンツフェルト効果を応用した『Ganzfeld Apani(ガンツフェルト・アパニ)』を展示する計画だという。
また、マッカーシーは米西部の神話に基づいた没入型の作品を制作、ホルツァーは岩に文字を彫る「ワードアート」作品を出品する予定となっている。
スキー初心者向けのエリアには、すでにジェラルド&ケリー(Gerard & Kelly)がサーフェスリフトに設置したインスタレーション、『Relay (Powder Mountain)』が完成しており、スーザン・フィリップスの『We’ll All Go Together』なども登場している。
そして、これらのアーティストに加え、EJ・ヒル、ニキータ・ゲイル、レイヴン・ハーフムーン、アーサー・ジャファ、ガーラ・ポラス・キム、ダヴィーナ・セモなどの作品も設置が計画されている。一部は2024年のスキーシーズン中に公開される見通し。施設全体の本格開業は、2026年のスキーシーズンを予定している。
(forbes.com 原文)