ヘルスケア

2024.09.05 16:00

「危険な睡眠不足」を示す体の4つのシグナル

Shutterstock.com

睡眠の改善に向けてすぐにできること

上に挙げたようなサインを無視するのは、車のダッシュボードに表示される燃料残量警告灯を無視するようなものだ。しばらくは動くかもしれないけれど、放置すればいずれ動かなくなる。自分の睡眠にケアが必要そうだとわかった場合は、手始めに次の基本的な睡眠マニュアルに従ってみるといいかもしれない。
advertisement

・スケジュールを守る
毎日、同じ時間に寝て、同じ時間に起きるように心がけよう。決めた時間どおりに生活するには、リマインダーの設定も役立つかもしれない。

・寝る前にリラックスする
読書や入浴、着心地のよい服に着替えるなど、穏やかな気持ちになれることをしよう。

・夜は画面を見ないようにする
ベッドに入る1時間前からはスマートフォンやパソコンの使用は控えたい。そうすれば頭をリセットでき、睡眠の妨げとなる刺激も避けられる。

・睡眠前の摂取に気をつける
カフェインは厳禁。寝る6時間前以降はカフェインを摂らないのが理想的だ。就寝前の重たい食事も避けよう。

・日中は活動的に過ごす
適度に運動しよう。ただし、寝る直前は避けること。

・居心地のよい部屋にする
寝室は涼しく、暗めで、静かに保つようにしたい。リラックスできる音楽を聞きながら眠りにつくのもいいだろう。

・昼寝は短時間に
昼寝をするなら、1日の早めの時間帯に短時間するようにする。遅めの時間帯に仮眠をとると、夜の貴重な睡眠が奪われかねない。

forbes.com 原文

翻訳・編集=江戸伸禎

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事