博報堂DYメディアパートナーズが運営するカルチャーオーディオメディア「Artistspoken」との共同コンテンツで、お笑い芸人の髙比良くるま(令和ロマン)をメインMCに、30 UNDER 30の受賞者たちがパーソナリティを務める。
9月8日に配信された#2の放送では、#1から引き続き、月間MCにモデルのシャラ ラジマ、ゲストにBE:FIRSTを迎えた。放送の様子を記事でもお届けする。(♯1の記事はこちら)
*「3003」はArtistspokenのアプリのほかPodcast、Spotifyなどで毎週日曜22時から配信中。
LEOとMANATOの音楽のルーツは?
髙比良くるま:皆さんこんばんは。令和ロマンくるまです。シャラ ラジマ:こんばんは、タレントのシャラ ラジマです。
髙比良:今回は前回に引き続き、BE:FIRSTのお2人に来ていただいております。前回は矢継ぎ早に質問して終わるっていうほぼ党首討論みたいな感じで終わっちゃいましたけど、今回は4人でディスカッションするという形になります。やっぱりお2人とも、即興で質問振られた時に出てくるのが音楽のことばっかりでしたよね。
LEO:いやほぼ野球でしたけどね(笑)
髙比良:野球(笑)でも今のお仕事が心から好きなんだろうなっていうか、そこに集中してるんだろうなっていうのをめっちゃ感じました。感動した景色もステージのことだったりとか、そういうのがなんか、いいねー!と思っちゃいました。今日ここに向かってくる途中もずっとBE:FIRSTのYouTube見ながら来て、本当すごいよなって思ってて。
シャラ:本当に眩しいですよね。私も音楽めちゃくちゃ好きなんで、LEOさんの「自分が音楽に救われたからそれをやる側になりたい」っていう気持ちとかすごい刺さっちゃいますよ。私自身も救われてきたから。
髙比良:シャラ姐は音楽に感動して、(自分でも)届けようって思ったことはなかったんですか?
シャラ:音楽なんて北区(出身地)にない…(笑)北区には音楽をやれるものだっていうアイデアがなかったんで、羨ましいです。
LEO:僕は環境が大きかったですね。それこそ兄貴がずっと自分の部屋で洋楽のレコードをかけてる環境があったりとか、父親が歌謡曲をかけたりとか。それのおかげで音楽が普通に生活の中にありました。
シャラ:お2人はどういう音楽が一番好きなんですか?
MANATO:僕はヒップホップとR&Bが好きですね。昔からダンスレッスンを受けてたり、土地柄の影響もあるのかな。'90sとか好きです。ダンサーもそっち系のダンサーが福岡にめちゃくちゃ多くて、クラブシーンでもそういう曲がかかってたりとかして。
シャラ:確かに土地柄の影響は大きいですよね。
MANATO:逆に僕からすると東京ってでかすぎて、皆さんどこにルーツを受けるのか逆に気になります。
シャラ:いろんなシーンがありすぎるから、まだそんな裏があったのみたいなこともありますね。私はヒップホップから何から聞くんで、もう東京は網羅できないって感じですね。
髙比良:でもシャラさんは僕の中で東京の成功例ですよ。雑多だからこそ逆に全部吸収していけるっていう存在じゃないですか。まさにボーダーレスみたいな。
シャラ:「人種のボーダレス」ってテーマで活動してるので。